我が自治会青年部が毎月行っている無尽会、、、つまり呑み会。
青年部とは言っても高齢化が進む我が町に若者と呼べる人数は少なく、
平均して50代の集まりである。
最年長が70歳で最年少が47歳、、、、(どこが青年部じゃい???)
自治会の重鎮たちの会が別にあって、
そっちのほうは毎年、少しずつ人数が減り始めていて、、、(お亡くなりになり)
ここ数年は、、、
青年部を卒業して本会に入りなさい、、、
と、勧誘を受けていたのです。
そこで、、、ついに最年長ほうから3名が青年部を卒業、、、と言うことになり、
その卒業旅行が企画されました。
1泊2日・東京~横浜ツアーです。
大月辺りは昨夜降った雪か?真っ白だ、、、、、。
朝から電車の中は酒盛りです、、、、
駅の売店での買出しを依頼されたのがオイラだったので、
当然のようにカゴ一杯のアルコール飲料を購入いたしました。
電車の中は酒盛りだ~~~~~~い!!!
そして一行は新宿に到着。
ランチは新宿にある
『DANCING CRAB』と言うお店。
昨年夏、東京ドームツアーに来た時に満員で入れなかったお店。
今回はそのリベンジで予約をしてありました。
中年男性11人で入るには場違いな店だが、
このお店が今、話題沸騰中とか、、、、。
DANCING CRAB
ナイフやフォークを使わずに手づかみでカニやエビ、貝などのシーフードを食べるスタイルのレストラン。
道具と言ったらこれ ↑ ぐらいしかありません。
生ビールがド~~~~ン!
オッサンたちがカニのかぶり物をつけて
イエ~~~~~イ!!!(一番奥の左側がオイラ)
オイラもビール片手にイエ~~~イ!
こんな感じで出てきます。
チーズがたっぷりかかったサラダです。
当然、素手で食べます。
アツアツのコロッケとポテトフライも、、、、手づかみです。
さあ~~~メインが出てきたぞ~~~~!
黒いのはイカ墨のソースものなのだ、、、
真っ黒になるぞ~~~
だけど、、、まいう~~~だぞぉ~~!
これは楽しかった、、、
今度、家族を連れてまた来たい!
ランチの後、、、
と、言うか昼間の酒盛りのあと一行は電車で移動、、、
『東京スカイツリー』見学です。
当初の予定では、、、新宿南口の「ルミネtheよしもと」でお笑いを堪能してから横浜へ向かう計画だったのだが、
11人と言うまとまった人数の予約が取れず、、、
残念無念、、、、
じゃあどこ行くの~~~?
と、言うことで浮上した計画が「東京スカイツリー見学」なのだ。
エレベーターで一気に展望デッキへ、、、。
350mの展望です。
スケルトンのフロアからは下が、、、股間がムズムズします。
この股間がムズムズとは全然関係はないのだが、、、
この時、、、次第にお腹が痛くなっていくオイラ。
食当たり、、、とかそういう類の痛さではなく、、、
何と言っていいやら、、、気分が悪くなってきたのだよ、、、、
そこで、、、トイレへ
この時はまだ、
地上350mでの用足しも記念だ、、、、などと思う余裕があったのだが、
しばらく便座に座っていると、次第に血の気が失せていくのがわかった、、、。
しかし、、、トイレの前には何人もの人が待っているのがわかっていたので、
このままここに居座っては迷惑になると思い、力を振り絞って外へ、、、。
どこかに座って休める場所はないかとフラフラしていたのだが、
我慢できなくなって大きな柱に寄りかかってフロアにそのまま腰を下ろしたのである、、、、。
と、、、ここまでは何とか記憶があるのだが、
その後、目を覚ますと緊迫した事態が待ち受けていた。
眠ってしまったのだ、、、、
当然倒れていたのだ、、、
スカイツリーの係員の人が何やら話しかけてきたのだが、
朦朧としていたオイラは質問に対して的を得ない返答を繰り返していたらしく、、、
事態は次第に大事へと発展していくことになる。
救急車が呼ばれた、、、、
ストレッチャーをもって東京消防庁の救急隊が展望デッキへと登ってきました。
辺りにはパーテーションが設置され、
救命活動が開始されたらしい、、、、。
オイラは冷や汗をながして青白い顔で横たわっている。
一緒に来たメンバーが救急隊からの質問に答えていた。
ええ~~~っと、
山梨から来ました、、、。
朝から呑んでます、、、。
電車の中から缶ビールと缶酎ハイを5~6本、
その後、、、新宿のレストランで生ビールを3~4杯、、、。
かなり酔ってましたね、、、、、
半分あきれたように状況を記録する救急隊員、、、。
そのうち、、、
このまま入院になるかもしれません、
ご家族の方に連絡を、、、などと言い出したので事態は深刻度を増していきます。
自宅の電話番号がわからなかったらしく、
仲間の一人が自分の自宅へ電話を掛け、
自治会名簿からウチのバーさん(つまり、、、おふくろさん)のところへ電話を掛け(古い名簿は登録が旧番号)
それから電話番号を教えてもらってウチのカミさんのところへ電話を、、、
この時、カミさんと娘のミータンは覚悟したそうです、、、ダメかもしれない、と。
日頃の不摂生を知ってるからね、、、糖尿病もあるし。
そんなこんなの騒ぎがどのくらい続いたのでだろうか、、、?
しばらくして意識が戻ってきたオイラ。。。(酔いが冷めたのか?)
え~~~大丈夫です。
立てます、、、、。
だ、だ、、、、大丈夫ですか?
ええ、、、。
そして、、、常識的な質問をいくつかされたので、
問題なくスラスラと答えていき、気分も次第に回復傾向へ、、、。
結局のところ、、、その後、顔色も戻り、汗も引き、異常はなくなったようなので、
救急隊の書類にサインして解放されたのです。
人はこれを、、、、
復活!と呼ぶのだろうか、、、?
最後のほうには救急隊員も笑ってた。
この時の様子を仲間が写真に収めていました、、、。
早速、FACEBOOKにUPしていたので拝借。
それが、、、これだ ↓
結局のところ、、、
そんなこんなで展望デッキからの景色も眺めるわけでもなく、
その上の展望回廊にも行けず、
死にぞこない、、、、と仲間からからかわれ、
スカイツリーから降りてきました。
すぐさま、カミさんに電話をかけて事情を説明、、、。
当然のように怒られながらも、みんなでソラマチでアイスクリームを食べ、
再び電車に乗って横浜へ、、、、。
とりあえず、、、ホテルにチェックイン。
関内の駅前にあるコンフォートホテルです。
そして夕食はもちろん中華街。
予約してあるのは
『聘珍楼』
「フカひれのスープ」や
「北京ダック」はもちろん、、、
激ウマ料理が運ばれてきました。
紹興酒の瓶がガンガンに空きます。
まさに完全復活!
昼間の状況がウソのようだ、、、、、。
もちろん、、、この時の会話のメインは昼間のオイラのこと、、、。
この死にぞこないが、、、、、。
しかし、、、あの状況は、、、
何だったんだろう?
そして、、、一行は揃って2次会へ、、、。
凄まじい一日だった、、、。