2008年10月23日 23:30
突然降って沸いた今回の『北海道旅行』。
後発隊のオイラと子供2人のカルガモ隊が行動を開始したのは午前2時半、、、。
前日のうちに荷物等は車に積み込んでいたので、
眠い目をこすりこすり起き上がって着替えを済ませ(子供たちはパジャマのまま)、
自宅を出発したのが3時。
一路、中央道を羽田空港へ向けてぶっ飛ばします。
子供たちは後ろの座席で毛布に包まってスヤスヤ、、、。
石川SAで休憩を取って、首都高湾岸線の空港中央ランプを下りる頃は午前5時、
まだまだ辺りは真っ暗でした。
あらかじめ予約していた駐車場を探して浮島付近をウロウロしている頃に子供たちが目を覚まし、
「そろそろ着くぞ~~~、着替えをしな!」
しかし、、、、駐車場が見つからない、、、、。
ナビを頼りに走らせてはいたのだが、何せうちのナビは1996年製、、、道がわからん、、、、、。
誤って関係者以外立入禁止の空港倉庫群の中に入ったり、
一方通行を逆送しそうになったり、、、、。
「どこだぁ~~~~~、わからん!!!」
「パパ~~、時間なくなっちゃうよぉ~~」
そんなこんなしているしているうちに何とか駐車場付近までやってきたのだが、
真っ暗で看板もわからず、ここで電話、、、。
「すみませーん、場所はどこですかぁ???」
「お客さん、どこにいますか?」
「公園前のクレーン置場の前ですぅ~」
「その先に自動販売機が2台見えますか?」
「はいはい、、、」
「そこを左折して2軒目です」
「わかりました~~~~!」
、、、で、行ってみたもののまたまたわからず、、、、あたりをグルグル、、、。
結局、その1本先の道を曲がれば良かったわけで、、、(ここにも自販機が、、、)
何とか車を駐車し、送迎バスでやっと空港へ着いたのは午前6時でした。
やっと空港へ着いたゾ~
フライト時刻は6時40分、、、。
さっさと搭乗手続きを済ませ、荷物を預けて搭乗口へ、、、。
ここでハプニングが、、、。
持ち物チェックをしてゲートをくぐると係員の人が、
「すみません、中にハサミが2つ入っていますね」
「え~~~~???」
あけてみると娘のミータンのバックの中にペンケースが入っており、
その中にハサミが2つ、、、。
「ヒマな時に折り紙切って遊ぼうと思ったんだもん、、、、」
「申し訳ございませんが、機内には持ち込めませんのでコチラで処分させていただきます。」
「・・・・・・・」
ミータン、がっくり、、、、。
しまった、、、、まさかハサミが入っているとは、、、
お絵かき道具だけだと思っていたので、、、、オイラもガックン、、、。
仕方がない、気を取り直して行くゾーーーーー!!!
ご機嫌そうだが気持ちはモヤモヤのミータン
大あくびのチュン君、、、イエーーーーイ!!!
初めての飛行機だったので窓側が良かったのだが、
指定された座席は3人だったので真ん中、、、。
それでも、ドキドキしながら飛行機は飛び立ちました。
約1時間半のフライト、あっという間ですね、、、着きました。
空港から送迎バスでそのままレンタカーステーションへ、、、、。
予約してあったレンタカーを借りてGO!
「ママ~~!待ってろよ~~~~!!!」
金色に輝くマツダ・デミオは道央自動車道を札幌に向かって驀進です。
驚きなのはさすが広大な北海道、、、高速道路が真っ直ぐ。
中央道の曲がりくねった道ばかりを見ているので新鮮、、、、
でもないか、名神高速も真っ直ぐだったな、、、。
電話を入れ、すすき野のロビンソン前でママに再会、、、。
そのまま再び高速道路へ入って、目指すは『北の国から』の舞台・富良野へ、、、。
休憩によったPAにて燦然と輝く金色のデミオ
道央自動車道・滝川ICで下り、国道38号をひた走ります。
国道38号
御なじみの空知川を見下ろしながら、山を抜けICを下りてから1時間くらい走っただろうか、、、
富良野の町へ入ってきました。
ここからさらに車は麓郷方面へ、、、、。
実を言うとオイラは4年前に会社の旅行で来たことがあるのですが、
やっぱり現地は何回訪れても胸に込み上げてくるものがあります。
思い起こせば27年前に、、、いや今でもハマっているTVドラマ『北の国から』の舞台となった富良野市麓郷地区。
自慢じゃないがTV録画でビデオは全作品持っていて、各回数回にわたって見直しているので思い入れは一塩。。。
それ以来、倉本聰作品には敬愛していて『ライスカレー』、『優しい時間』、現在放映中の『風のガーデン』と、、、
いつの間にか正座して観てしまうありさま、、、、、バカねぇ~~~。
で、まず向かったのは最後の作品『北の国から2002遺言』で建造された「拾ってきた家~やがて町」
入口看板 ママとミータン 五郎の思い ゴンドラの出窓
「すみれと正彦の家」のリビング
’92巣立ちで五郎が犬アキナと過ごしていた家 家の中
メインの「雪子の家」
興味心身のチュン君
ドラマ終了後の2004年に作られた廃バスを使った「純と結の家」
ご機嫌のチュン君
この廃材で作った家に我が息子チュン君はいたく興味を示していたのが印象的でした。
ものすごく良く出来ている、、、発想が素晴らしいいんだよねぇ~~~~~。
お昼も過ぎようとしていたので続いて次の場所「麓郷の森」へ、、、。
ここには「’84夏」で焼けてしまったあの“僕らの丸太小屋”の本物が復元されています。
TVロケで燃やしたのはセットで、本物はちゃんと残っていました。
丸太小屋の前で
火元になったストーブ
それからここには「’87初恋」の時の家もありました。
そうです、純が中華鍋で父さんの誕生日プレゼントに作った風力発電のある、、、あの家。
記憶が蘇ってきます、、、あの家です
風力発電も健在でした
家の中 そうそう、真ん中に階段がありました
泣けてくる~~~~~~~!!!
そして、、、、いよいよ一行が向かったのは、最後の舞台となった「五郎の石の家」。
名場面のパネルの前を通り過ぎ、、、
お~~~~~~~!!!
そうしたら、、、その奥には一番最初の家が、、、
「電気がない~~~???」
「電気がなければ暮らせませんよ~!」
、、、のあの家です。
頭の中はあのバックミュージックが流れっぱなし、
あ~~あ~~~~~あああああ~~~あ~~~
そうこうしているうち時計を見ると2時過ぎ、、。
うわ~~~~大変だ~~~!!!
ラーメン屋さんが閉まってしまう~~~~!!!
当初の予定だとこの後は、先日放送されたフジテレビの『VVV6スペシャル』において『風のガーデン』ロケ中の黒木メイサが紹介し、
みごとNo1に輝いた『支那虎』と言うお店でラーメンを食べる計画だったのだ。
すでに来る途中で位置は確認済み、、、。
急げ~~~~~~!!!
ここが「支那虎」
着いたのが3時10分前。
3時閉店だったのでギリギリセーーーーーーフ!!!
で、うわさの「支那そば」4つを注文!
あまりのウマさに写真を撮るのを忘れてしもた、、、、、。
ゆえにネット上から拝借
3時半過ぎ、、、それから向かったのが美瑛の丘陵地帯。
ここで1~2ヶ所風景を楽しんで旭川よりまた高速道路に入って札幌へ戻ると言うシナリオです。
日ごろ美術教室へ通っている娘のミータン画伯はスケッチブックを用意して臨戦態勢に、、、。
まるで『北の国から』のような風景だ!!!
そうこうしているうちにあたりはどんどん暗くなってきます。
急いで旭川へ向けて車を走らせ、道央自動車道に入り札幌へ、、、。
ホテルにチェックインして今夜の晩餐に備えます。
Yahooグルメやあちらこちらの口コミ情報をネット検索で集め、
白羽の矢が立ったのはすすき野のロビンソン前のビルにある『北海料理 古艪帆来(コロボックル)』
口コミ情報ほどではなかったが、まあまあ、、、と言ったところか、、、。
「じゃがいもバター」がウマかった!!!
「豪華刺身盛」と「キンキの煮付け」をメインに美味しくいただきました。
もちろん、お酒も熱燗でグイグイ、、、。
ホテルに帰ってくつろぎタイム
さあ~~、明日は小樽探索だぁ~~!!!
今朝、早かったので眠くて、眠くて、、、、明日に備えて寝る、、Zzzzzzzzzzz