■PICA富士西湖■ ・・・2日目
翌朝は最近早起きのミータンによって叩き起こされました。
昨夜の『ポトフ』の残りで軽く朝食を済ませ、後はカン太君一家が到着するのを待つばかりです。
チュンペーとミータンは早速、西湖湖畔に行ったり、場内の池にカエルを見つけて大ハシャギしていました。
実を言うと朝起きた時にウチの愛車・ラルゴちゃんの前の地面に
黒くネバネバした怪しい物体が長さ1メートルに渡って横たわっており、
ママと「何これ?気持ち悪ーーーーー!!!」
と怯えていたのでしたが、これが実はカエルの卵だったのです。
きっと、夜中に産卵に出てきて歩いていたら、向かいのサイトにいる犬に虐められて「あ~~、もうダメ~~~」
と産み落として行ったのではなかろうか、、、とママと朝一のビールを酌み交わして真剣に議論していたのでした。
そうこうしているうちにカン太家到着の報がママの携帯に入りました。
盟友・カン太の登場で昨日を引きずって今一元気のなかったチュンペーが生き返り、
麗しのミータンは(元カレ?今カレ?なのかパパには良くわからんが、、、)、ホホを赤く染めるのでした。
まったくミータンときたら、「カン太」だの「ハル」だの「タクム」だの、、、、、、
その男遍歴がパパの悩みのタネなんよ、、、。
将来、どうなってしまうのだろう、、、??? ウ~~~ン。
時はすでに11時を回っていたので、早速ママはカン太ママに昼食計画のパン作りの手ほどきを始めました。
いつもよりは多めにパン生地をこねて半分は『普通のパン』、もう半分は『カレーパン』にする計画でした。
一次発酵を待つ間、パパさんたち2人は子供たちを連れて池で鱒釣りをしました。
釣竿を借りに行って渡されたエサはチーズ?でしたが、
予想したとおり飢えてる魚には好き嫌いなんて当然なく、入れ食いであっという間に4匹、、、簡単でした。
バケツに魚が入ればコーフンするのがチュンペーたちです。
つかんでは落としたり、投げたり、、、気の毒な魚さんたちでした。
その後、焼いて食べるために内臓を出しに包丁を持って炊事棟へ行ったのですが、
パパが魚のお腹を切る度 今度はミータンが
「あっ、、、」
「大丈夫よ~、すぐ終わるから、、、」
「もうちょっとだから我慢してねぇ~~~」
「泣いちゃダメよ~、大丈夫、大丈夫、、、」
などと横で覗き込んでブツブツささやくものだから、何か外科の先生にでもなったような変な気分でした。
そうして焚き火で魚を焼きながら子供たちも一緒にパンの形を作ってダッチオーブンで焼き、
その後カレーパンの作成に取り掛かりました。
今回はウマかったですよ~~~。
「お店では味わえない味」
とはカン太ママの弁。これっていい意味?悪い意味?
腹ごしらえが済んだところで、皆で湖畔へ繰り出したり、場内探索をしながら過ごしました。
おやつには恒例の『焼きマシュマロ』と『焼きいも』をしました。
その後、子供たちの遊び場所は池の周辺となり、大きなカエルを捕まえたり、
アメンボを捕まえたり、、、テンションは上がりっぱなしです。
終いにはヨソのお兄ちゃんの網までも略奪し、
「ねぇ~、そろそろ返して貰っていい??」
などと言われてしまう有様でした。
夕食は
『豚肉スペアリブのコーラ煮込み』
『豚汁』
『鉄鍋ビビンバ』
鉄鍋ビビンバに乗せるナムルはカン太ママのお手製でニンニク風味タップリの一品、
これがカルビ肉と焼肉のタレとゴマ油と絡み合ってとっても「まいう~~でした。」
そうそう、途中で子供たちはカン太パパに花火をしに湖畔へ連れて行ってもらいました。
カン太パパ、お疲れ様でした、、、(^^♪