激闘!ナメクジクローン?と山登り

chunmue2

2007年05月04日 23:23



■富士オートキャンプ場ふもと村■ ・・・2日目

気持ちのいい晴天の朝、ちょうど1年前に大騒動の原因となったコレ↓


Coleman(コールマン) コンフォートエアーマットレス(W)


快適な眠りをサポートするキャンピングエアーマットレス。




のおかげでグッスリと眠れたので、目が覚めたのは7時半。

いつものようにパーコレーターでコーヒーをいれ、
飯盒で御飯を炊きます。

子供たちはさっそく焚き火で超ご機嫌の様子、、、。

 
       朝の焚き火トーク            高く伸びる樹木の向こうは
                                 雲一つない晴天


本日の朝食メニューは『白飯』『ベーコンエッグ』『お味噌汁』のいたってスタンダードなもの。
清々しい空気の中で美味しくいただきました。

 
      チュン君もお手伝い                 朝食風景

今日の予定はキャンプ場から車で約15分のところにある『富士ミルクランド』へ行き、
11時に予約した「ソーセージ作り体験」にまず参加。
その後しばらく昼食を含めて場内で遊んだ後、キャンプ場へ戻り、
昨日、見送った今回最大の課題である「Aコース登山」を決行しようというもの、、、。

のどかな雰囲気の中、あまりにもノンビリと食事の片付け等をしていたので、
気がついたらすでに10時半、、、。

「予約に間に合わないじゃないか~~~!!!」

と血相変えてキャンプ場を飛び出し、
一路、『富士ミルクランド』へ向かって爆走したのでした。


その後の模様は『富士ミルクランド』篇


キャンプ場へ戻ってきたのは午後2時をまわったあたり、、、。

さっそく先ほど作ったばかりの手作り「無添加極上白ソーセージ」を
ダッチオーブンを使って数本燻製して見ることに、、、。

 
  煙がモクモクと上がってきました       白かったソーセージが赤に・・・

食べてみると、、、、、ちょっと子供にはキツイかな?
サクラのチップを使ったのだが、味が辛めで、、、、。
チュン君なんかは、チョットかじっただけで「もう、いい、、、」だって

「これは後で大人のおつまみだな、、、、」

そうこうしているうちにもう3時。

いよいよ管理棟に「Aコース登山」の受付をしに向かいました。

 
    ワクワクしながら管理棟へ         受付をしてもらっているところ

Aコースのスタートは場内一番奥から始まります。
昨日通った橋を渡ったところに第1のチェックポイントがあるはずなのですが、
コレがなかなか見つかりませんでした。
何だ~かんだ~でかれこれ10分くらい辺りを探索、、、。


     なかなか見つからずに行ったり来たり、、、かなりのロスタイム

“黄色い二重丸”が石に書いてあったので、

「これじゃない~~~???」

「とりあえず、書いておけば~???」

と先に進むことにしました。

 
    斜面はかなり急です、、、。          ミータン、がんばれ!!!

かなり急な斜面の林の中を進み、いよいよ第2チェックポイント付近、、、。
ここでもマークらしきものが見つかりません。

「あの二本線じゃない~???」

「とりあえず、書いとけ、書いとけ、、、」

ルートはさらにさらに苛酷に変化しながら続きます。
まだ出発してから間もないと言うのに、

「ゼーー、ゼーー、、、」

「ハア、ハア、、、」

急斜面のためところどころで足元も滑り出します。

チュン君を先頭にママ、ミータン、そしてオイラと続いていたのですが、
そのうちママから不穏な発言が、、、。

「みんな、気をつけて、、、ナメクジクローンが狙ってる、、、、、」

「えっ???」

「後ろから来るのはパパじゃないよ!パパのニセモノのナメクジクローンだよ、、、」

「え~~~~~~っ???」

「きっと仲間に連絡して『スベル薬』をあっちこっちに塗らせたんだよ、気をつけな!!!」

「え~~~~~~っ???」

「ほらほら、後ろでニタニタ笑ってるよぉ~、、、、」

本当にアホか???

“ナメクジクローン”と言うのは“コンニャクローン”をもじったもので、つい先日TVで放映していた『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』の中に出てくるもの。
内容はと言うと、、、



しんのすけが暮らすカスカベに、謎の“そっくり人間”が知らないうちにカスカベ市民とすり替わる“世界サンバ化計画”という脅威が迫っていた。その恐ろしい魔の手は野原一家にも及び、みさえやひろしの“そっくり人間”まで出現。しんのすけは“ホンモノの家族”を守るため、いつも以上におケツに力を込めるのだった……。 (シネマトゥデイより)


なのだが、この謎の“そっくり人間”がコンニャクで出来た“コンニャクローン”と言うわけ、、、。
今回はこの急斜面で「ズルズルと滑らせて3人を抹殺する計画だぁ~~」などとぬかしているのだ。


あらためて、、、、アホかぁ???


        コースは道とは呼べないほどに、、、

登ってきた道のりを振り返って感慨深げに眺めていると、、、

「ホラ、ホラ、、、今、仲間に連絡取ってるよぉ~~~」とか、

崩れ落ちそうな危険な石を拾って退けていると、、、

「見た、見たぁ~~~あの石で後ろから襲ってくる気だよ~~~逃げてぇ~!!!」とか、

もうどうしようもないアホです。

くだらない会話をしながら登って行くと大きな岩の上に、ある文字の入ったプレートが、、、。

「あ~~~~~わかった!Aコースのチェックポイントはマークではなく文字なんだぁ~!!」

「そう言えば第1ポイント付近にもあったなぁ~」

謎が解けて一安心、、、。
Bコースがマークだったのでその先入観でマークばっかりに目が行って気が付きませんでした。

さらにさらに登って行くとやっと第1休憩地点に到着。



しばらく休んでから、記念撮影をし再び登ります。


          こんな感じになってきました、、、、、もう大変。

 
        第2休憩地点               とうとう到着、頂上地点


             頂上からの眺め、素晴らしいです。

出発してから約1時間、
何とか無事、頂上へ到着。

すぐ真上をパラグライダーが通過したので、

「オーーーーイ!オーーーーイ!!!」 

と声を掛けましたが気づいたかどうか、、、?



しばらく休んで下山です。
実を言うとコレが登り以上につらい、、、、。
足が突っ張ってガクガクになりながら下りていきます。



帰り道でもアホ軍団は“ナメクジクローン”ネタで盛り上がり、
最後の方では行きにチェックし損ねたキーワードをしっかり確認し、
キャンプ場へと戻ってきました。

ものすごーーーーーく疲れたけど、やっぱり山登りは面白い!!!

疲れてはいてももう5時半近くになっていたので夕食の準備に取り掛かります。

今夜のメインメニューは『ポークカレー』
初挑戦で子供たちだけで作ってもらうことにしました。(もちろん、ママがサポートにつきますけど)

 
   DOで野菜を炒めるチュン君           野菜を切るミータン

 
    ミータンも手袋をして挑戦        おつまみ用にとユニセラに乗った
                                  特大厚揚げ


サブメニューはユニセラで『砂肝の焼き鳥』『海老の塩焼き』
こちらもチュン君が担当しました。

 
       大好きな砂肝です              慎重に焼くチュン君

 
      海老の塩焼きだぁ~           焼き方も様になってきたぞ

とにかく子供たちが作った『ポークカレー』がウマかった!!!

あまりにも夢中で食べてしまったので、その後のお酒が進まないくらい、、、。

 

食事の後は、またしても焚き火。

オイラたちはまだまだ呑んでましたが、
子供たちは恒例の『焼きマシュマロ』

 


         見ていて飽きない焚き火の炎

しばらく家族で焚き火を囲んでいましたが、
山登りの疲れが出てきたのか次第にみんなボーーッとしてきて、
子供たちは9時を待たずしてテントの中へ、、、。

 
  気持ちよさそうにシュラフの中へ             夜のサイト

オイラとママは焚き火を囲んでしばらく呑んでましたが、
10時半過ぎにはママがダウン、、、。

オイラも11時過ぎにはダウンとなりました。


3日目へつづく。。。


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