■PICA富士吉田■ ・・・1日目
毎年恒例の
ママの従兄弟会GWミニ旅行。
ここ数年、パパさんたちの仕事の都合や新たなメンバー誕生などで日程が合わず、
我が家とユージ家2組だけの淋しいキャンプ大会を開催していました。
ところが今回はそのユージ家が予定がつかない事態になってしまい、
「さてさて、今年はどうしたものか、、、???」と悩んでいたパパでしたが、
「コテージだったら幼児がいても安心だし、早めに計画を立てれば何とかなるかも、、、」
と勝手に思い込み、
PICAグループのGWシーズン予約開始と同時にネット予約ページにアクセスして、
即座に
『PICA富士吉田』の
「ログコテージ・M」を2棟GETしたのは、
巷で
「鬼は~~そと、、、福は~~うち、、、」と豆が飛び交う2月3日のことでした。
「ログコテージ・M」は
定員6名なので
2棟で12名収容可能。
トンちゃん家のマー君は3歳以下で無料と言うことなので、
大人6名、子供6名でピッタンコだぞい!!
ハイシーズンなので割高料金にはなっているものの3家族で割ればお手ごろ費用で行けるのだ。
計画を打診したところ2家族ともOKとのことで、
めでたく2006年度の従兄弟会GWミニ旅行は決行されるのでした。
で、話はグングン進んで当日を迎えます。
(またいろいろ書き出すと長くなるので、、、)
「ママ~、手にボツボツが出来て痛い~~~~~」
ミータンです。
前日にお風呂に入った時から訴えていたらしいのですが、
今朝になってもまだ痛いらしい、、、。
「帯状疱疹かも、、、」
とママ。(ここで医学辞典を引っ張り出して調べ始めました。)
「え~~~???だって水疱瘡(水ぼうそう)は終わってるし、それに子供だよ~~」
とパパ。
「バカねぇ~、子供だってなるのよ、、、」
と怒り気味にママ。
「連休に入ってしまうし遠出もするので、大事をとって小児救急センターに診てもらおう」
と言う事になり、
パパとミータンは大急ぎで家を飛び出しました。
我が家恒例のハプニングは今年も健在でした。
しかもパワーアップしている、、、、(汗)。
市の小児救急センターは連休と言うことも重なり混雑していました。
待つこと約1時間、、、。
「昨夜からなんですが、原因がわからず手の甲にボツボツが出来て、、、」
「痒くはなく、痛いそうです、、、」
「帯状疱疹じゃないかと、、、、、、」
とパパが必死に説明していると、
「昨日ね、学校のビオトープ(自然植物園)で毛虫とかムカデに触ったの~~」
「そしたらね痛くなってきたの~~~」とミータン。
「??????????」
「う~~~~ん、お父さん」
「お父さんの見方もわからないでもないけど、、、」
「これは『虫さされ』かもね、、、」
「このボツボツの状態では、私は『帯状疱疹』の薬は出せません、、、(苦笑)」
「軟膏と化膿止めの薬を出しておきましょう、、、」
「????????????????」
な、な、何なんだ~~~???
ミーーータン!!(恕)
ウチでは毛虫やムカデの話はしてなかったぞぉ~~~(恕恕)
し、しかも得意気に話しやがって!!!(恕恕恕)
その後、薬局で30分以上待たされ、
怒り心頭で帰宅。
玄関に待機していたママに一部始終を説明すると、
ママも呆れて思わずひっくり返りました。
我が家が慌てて自宅を出発したのはその直後でした。
フザけた娘を後ろに乗せて、、、、。
意気揚々と自宅を11時半過ぎに出発した我々は、
とにかく血相変えて全速力で車を走らせ、
待合せ場所に指定した「富士急ハイランド駅」前の
スーパー「イッツモア赤坂店」を目指しました。
当初の予定では午後1時に集合だったのですが、
ミータンとパパが病院へ出かける前、つまりは午前9時過ぎ頃に電話が入り、
他の2組のうち東京から参加の1組がすでに富士吉田に着いてしまったとのこと。
よってとにかく出来るだけ早く来て欲しい、、、と嘆願が入っていたのです。
パパさんが徹夜明けだったので、
そのまま午前4時に出発してしまったのです。
「お騒がせミータン」の件はその時に話してあったのですが、
考えてみるともう3時間近く待っているらしい。
まさに爆走でした。
そうして現地へ到着したのは
12時半、
半分グッタリとしたような皆さんがそこにいました。
相模原からのもう1組の到着はまだでしたが、
2組であ~だこ~だと食料の買い物をして、
先に目的地の
『PICA富士吉田』へ向かうことにしました。
快晴で富士山が綺麗でした
今回予約した
「ログコテージ・M」はゲストハウスのすぐ裏のエリアに集まっており、
我々が指定されたのはその
1番奥のL-4とL-5。
通路を挟んで対面の位置関係でした。
少しづつ車から荷物を出しながらセッティングを始めると、
子供たちは間の通路で早速
「ドッチボール」を始めました。
テントやターフの設営がないので比較的あっさりとセッティングのほうも進み、
異様に盛り上がっている「ドッチボール」にパパさんたちも参戦。
ついにパパさん3人対子供たち6人のバトルへと発展して行ったのです。
運動不足の大人はダメですね~~~簡単に負けてしまいました。
情けない~~~~~!!!
一遊びした後、子供たちはお馴染の
『焼きマシュマロ』、
大人たちはビールでのんびりタイムです。
約1名、徹夜明けの
トンちゃんは早々に
日本酒の
冷酒をあおっておりました。
そのうち当然、酔い酔いになり
「ハンパじゃない、、、ハンパじゃない、、、」
と喋りまくっていたかと思ったら、
コテージの中のソファーで転寝を始め、そのうちバタンギュー、、、。
途中で一人でお風呂には行ったみたいだったけど、
とうとうこの日の復活はありませんでした、、、、、、アーメン。
日も暮れ始めてきたので夕食の準備です。
今回のメインディッシュはハワイ料理の
『ロコモコ』と
昨年の西湖キャンプで好評だった
『真鯛のグリル』。
『ロコモコ』は丼に盛ったご飯の上にハンバーグをのせ、
グレービーソースをかけ、
その上に目玉焼きをのせていただくハワイの名物料理の一つです。
グレービーソースは肉汁をベースにしたソースですが、
今回は子供たちも食べやすい
デミグラスソースで代用しました。
ハンバーグ作りは子供たちに手伝ってもらうことにし、
最年長の小学6年生のキエコとマホを中心にがんばりました。
チュン君とミータンも粘土で鍛えたテクニックを見せたのかな?
大人数のご飯となると通常の飯盒では到底無理なので「10インチのダッチオーブン」で炊き、
『真鯛のグリル』は
今回初登場となる
ユニフレームの
「12インチスーパーディープ・ダッチオーブン」で焼きました。
さてさてそれぞれの出来ばえのほうは、、、、、???
とっても、まいう~~~~~~~~!!!
まいう~過ぎて沢山食べ過ぎてしまったおかげで、
お酒の消費が今一だったくらいです。
しばらくして女チームと男チームに分かれてお風呂に行き、
しばらく焚き火トークを楽しんだ後、
コテージも男チーム、女チームに分かれて休みました。