2000年04月01日
名犬?ミルクとウキウキキャンプ・・・


■富士美オートキャンプ場■
1997.8.30~31 (1泊2日)
※このキャンプ場は現在は閉鎖されています。
前年の9月、台風接近という悪条件の中、
強行突破にて決行された犬のミルクちゃんとのキャンプはひと時の楽しさはあったものの、
深夜の暴風雨に襲われテントの中で震えていたミルクちゃんに私ら2人はスマナイ気持ちでいっぱいでした。
リベンジ・・・・・。
脳裏によぎるこの言葉を胸に
「今年こそ・・・」の思いをこめてペット持込可のキャンプ場探索にあたるのでした。
そしてその捜査線上に浮上してきたのがこの「富士美オートキャンプ場」なのです。
ここはまさに愛犬家のためにあるようなキャンプ場で、
各種遊具のある愛犬広場や散歩の出来る遊歩道、犬の洗い場まであるんです。
「やったぜー!ミルク!ここに行こう!」
と大ハシャギで予約を入れて、会社の社長に
「また連れてってもいい~?」
とお伺いをたてて、いざ出陣となりました。

現地に着いてチェックインを済まし、テントを設営。
この日はあまり予約が入っていないのか、我々のほか数組といった次第でした。
「ここはあんまり知られていないのかなぁ~」
などと呟きながら、さっそくミルクを連れて愛犬広場へ・・・。
「さぁ、楽しい遊具がいっぱいあるぞー。
走りまくるぞー、ミルク!」
と叫んでみるのですが、当のミルクは遊ぶ気ぜんぜん無し。
私らばかりハシャイで跳ね回っていても、なーんにもする気無し。
「どーしたんだーっ!ミルクーっ!」
しかたなくトボトボと遊歩道をテントにむかって戻ることにしたのでした。
夜になると前回とは違って穏やかな天気の中、和やかな団らんは続いたのですが、
何分客数が少なくてチョット淋しい雰囲気ではありました。
途中、突然ミルクがいなくなったりして「ゲゲゲーーッ」という珍騒動もありましたが、
当の本人(犬だから本犬か?)は
「チョット散歩に行っただけだよ~。あんまり心配すんな!」
とでも言いたそうな顔をしてキョトンとしてました。
翌日は午前中はのんびりとしながらラジオを聞いていると、
英国のダイアナ妃が事故で亡くなったとの重大事件発生の報が流れてきました。
「エライ事やねぇ~」などと呟いたりもしましたが、
そのままのんびりと時は過ぎ夕方前に撤収してまいった次第です。

