2005年11月20日
素晴らしき紅葉をバックに・・・

■PICA富士西湖■ ・・・3日目
翌日も晴れ渡ったすがすがしい空気の朝を迎えました。
パパが起きた頃にはSamさんたちはすでに起きていて焚き火をしていました。
あんなにあった薪ももう底をつき、
あと2~3本くらいしか残っていません。
焚き火がないと周りの空気が冷え込んで寒くなるので、
急遽、パパ、Samさん、リク、ハル、4人の「焚き木集め部隊」が緊急出動しました。
しかし、場内はキレイに整備され掃除も行き届いているので、
なかなか流木らしきものがありません。
なんとか細々とした薪を拾って集めましたが今一。
するとSamさんが茂みの中から大きな倒木を引きずって現れました。
「ナイスで~~~~~す!」(ワンナイの落武者風に・・・)
ノコギリで適当な長さに切ってこれで一安心、、、。
『ホットドック』で朝食をとり、
しばらくのんびりと焚き火をしたりしながら徐々に片付け作業をしました。
テントとターフとかがないと片付けも楽です。
チェックアウトが11時なのでチョットだけ慌てもしましたが、
時間内になんとか完了し、
記念撮影などを楽しんで『PICA富士西湖』を後にしました。
かなりご機嫌なキャンプとなりました。
やっぱりここはいいですねぇ~また来よう!!!


2005年11月19日
探検隊、コウモリ穴へ出撃!


■PICA富士西湖■ ・・・2日目
そうして迎えた第2日目。
今日は友人のSamさん一家がやってきます。
小学校4年生のリク君とチュンペーたちの同級生のハル君(同じ幼稚園だったのだ)。
賑やかなキャンプになりそうです。
朝食は昨夜の残りの『ビーフシチュー』と『野菜と玉子のスープ』、主食は『白ごはん』。
寒い時は温かい汁物がいいですよねぇ~。
食事の後、昨夜は応急処置でセッティングしたため
キッチンレイアウトが今一使い勝手が悪いことに気づきレイアウトの修正をしました。
チュンペーとミータンは相変わらず焚き火に夢中になっており、
しばらくはのんびりとした時間を過ごしました。
午前10時頃、Samさん一家が到着したのでゲストハウス前の駐車場へお迎えです。
チェックイン受付は14時なので、
しばらく再会の団欒を楽しんだ後、
Samさんたちの車は駐車場に停めておいて皆で場内探索及びハイキングに出かけました。


我々のサイトから20mほど下りるとすぐに風呂場棟があり(昨夜がウソのよう、、、)、
右側には釣堀の池、左側は「カフェ・bus style marche」と
チョット面白そうなものが置いてあるオシャレな「雑貨店」が出てました。
確か、昨年訪れた時には本屋さんもあったなぁ~と思っていたら、
本屋さんはトレーラーハウス群の方に移動していました。
この日の電源サイトA地帯はキャンピングカーがほとんどを占めており、
グループで盛大に盛り上がっていました。
湖畔の電源無しサイトの方はさすがにこの時期だといつもの満杯とはいかず、
まばらな感じ、、、(でもチェックイン前だからね、当たり前だよな)。
西湖湖畔の景色はすっごくキレイでした。
晴天だったため山々の紅葉と重なって気持ちのいいの何の、、、。
しばらく佇んで見たかったのですが、
子供たちが嬉しそうにカヌー乗場の桟橋を行ったり来たりするので、
どうしても「落ちるのではないか、、、?」と不安になり、
「やめろ~~~!走るな~~~~!!」などと気が気ではない。
ほどほどに引き上げてキャンプ場の近くにある『西湖蝙蝠穴』(コウモリ穴)へ行くことにしました。
キャンプ場から西湖周回道路に出て右折し、
10mほど進むと右側に何やら小さな洞窟らしき穴がありました。
富士山の周辺には200前後の溶岩洞窟が点在していて、
その一部が整備・観光化されています。
その代表的なものが『鳴沢氷穴』『富岳風穴』『西湖蝙蝠穴』『船津胎内』、
それに5月に行った御殿場の『印野御胎内』などです。
この小さな洞窟もその一つでしょう。
(現に『西湖風穴第12』と表示板がありました)
ちょっとな中を覗いてみると高さが1mちょっと、奥行が十数mと言ったところでしょうか。
そこからさらに100mくらい西へ行ったところに『西湖蝙蝠穴』はありました。
『西湖蝙蝠穴』は比較的大規模な支洞をもち、総延長350m以上に及び、
富士山麓の溶岩洞穴中最大規模の洞窟です。
洞穴内の温度は他の洞穴と異り夏もそれほど冷気を覚えず冬温暖であるため、
過去においては多数のコウモリが越冬の場所として生息していたそうです。
今は運がよければ見れるかも、、、。
大人:300円、小中学生:150円でチケットを購入すると
何と、、、ヘルメットを手渡されました。
さらにゲートを通過したところには杖が、、、。
いよいよ探検隊気分になってまいりました。
一面樹海の中へと続く一本の小道。
その先に待ち受けるものは大蛇か猛獣か、それとも、、、。
『水スペ』の様相を呈してきた状況にコーフンする我ら探検隊。
緊迫感が増す中、しっかりとした足取りで森の中を進みます。
「気をつけろ~~~!!走るな~~~~!!!」
パパの叫びが樹海にこだましたその時、
「あったーーーー!!!」
先発のリク、ハル、チュンペーの日本男児部隊の声が、、、。
どうやら洞窟入口を発見した模様。
「今、行くぞ~~~~~!!!」
所要時間3分、やっと到着した我々の目の前で洞窟が不敵に口を開けて笑っていました。
洞窟の中は解説通り比較的温暖で湿気が多いです。
一応、懐中電灯を持参しましたが、
所々に灯りが点っているので真っ暗じゃありません。
天上には水蒸気やガスが溜まって出来た「溶岩ドーム」や「溶岩鍾乳石」が見られ、
なかなか神秘的な世界です。
残念ながらコウモリは見られませんでしたが貴重な体験をさせていただきました。
洞窟管理事務所の前には仮設テントで山菜やキノコ等の販売をしていましたが、
洞窟入場者には無料で『キノコ汁』を配っていたのでいただくことに、、、。
美味しかったですよ~~~~。




洞窟探検から再びキャンプ場に戻った頃はすでに午後1時を回っていたので、
そろそろ昼食の準備です。
今回の昼食メニューは手作りハンバーグによる『ハンバーガー』と
毎度お馴染みの『豚肉スペアリブのコーラ煮込み』。
ハンバーグパテは洞窟探検に行く前に
すでにママたちが練りこんで焼くだけの状態にしてあったので後は鉄板で焼くだけ。
しかし、実はこれも危機一髪でした。
『蝙蝠穴』へ向かう途中でパオの周りに2匹の野良猫がいたことを思い出し、
ママとSamさんの奥さんのモモちゃんが引き返して、
悲劇を未然に防ぐと共に厳重保存しておいた涙の一品なのです。
DOを使った『豚肉スペアリブのコーラ煮込み』も
七輪の上でゆで卵と一緒にコトコトと弱火で煮込んであったので、
作業はスムーズに進みました。(さすがにDOは熱いし重いから猫も手が出なかったらしい)
ハンバーガーのパンは買出し時にどうしても「ハンバーガーバーンズ」が見つからなかったため「マフィン」で代用。
レタスとトマトとスライスチーズを挟んで美味さ大爆発!『特製ハンバーガー』が出来上がりました。
スペアリブと合わせて大満足の昼食となりました。




昼食の後、リク、ハル、ミータンの芸術家肌のグループは、
先ほどの場内探索で見た西湖の絶景がよほど気に入ったらしく、
スケッチブックと色鉛筆を持って再び西湖湖畔へと繰り出しました。
工作か冒険なら異常に興味を示すが絵にはまったくと言ってもいいほど興味のないチュンペーは、
初めは少し渋っていましたが、
やっぱり一人取り残されるのはつまらないらしく、
ブツブツ言って着いて行きました。
とりあえず「くれぐれも湖畔の沿岸までは行かないように、、、」と釘を刺し送り出したのですが、
やっぱりまだ心配なのでママたちがコッソリ偵察に、、、。
3人はそれぞれロッキングチェアーとベンチに陣取って絵を描いていましたが、
アウトローのチュンペーは茂みの中で何やら遊んでいたようです。


未来の芸術家グループはしばらくしてサイトへ戻ってきました。
その後はパオの中に入ったり、
再び焚き火に夢中になったりして嬉しそうに遊んでました。
大人たちものんびりとしたキャンプ特有の時間を過ごし、
おやつに皆で『焼きマシュマロ』をしたりしました。
和やかなムードと共にあたりは次第に暗くなり始めてきたので、
ボチボチ夕食の準備に取り掛かりました。
この「PICA富士西湖」ではゲストハウスでダッチオーブンを各種無料でレンタルすることが出来ます。
当然、返却時には元通りにメンテナンスをして返さねばならない掟はありますが、、、。
それと「試みたメニュー」や「使ってみた感想」等のアンケート記入が必須条件になりますが、
別に難しいことは何にもないのでダッチオーブン未経験の人も利用すると料理の楽しみが広がると思います。
私たちは今回オーバル型35cmの楕円形の大型ダッチオーブンをレンタルしました。
毎回、DO料理は肉料理がほとんどだったので今回は魚料理に挑戦してみようと思っていたからです。
それに買出し時に勢いあまって35cmくらいの真鯛を購入してしまったので、
我が家の10インチのDOでは不可能。
もしもこのオーバル型のDOが無かったら、半分に切って2つに分けて調理しようかと思っていたのです。
だから、前日のチェックインの時は冷や汗ものでした。
「もしもなかったら、、、」
ギャンブルでした。
しかし、神様は優しかったです。
黒光りした35cmのオーバル型がしっかりと微笑んでいたのです。
迷わずアントニオ猪木ばりに「ダァーーーー!!!」と気合を入れてGETして参りました。
メニューは『真鯛のグリル』。
鯛に縦に切れ目を数ヶ所入れていき、その切れ目にレモンスライスを差し込みます。
DOの底に野菜を敷き詰めて(今回はチンゲンサイとタマネギ)
その上に鯛を置き、
多めに塩を振ってDOを上下で加熱するだけです。(上7、下3くらいかな、、、)
Samさん家はモモちゃんが中華で2品作ってくれました。
シュウマイ風の肉団子の周りにもち米を塗して蒸した『糯米肉丸(ノーミィロウワン)』
と『ワンタンスープ』。
本格的セイロの蒸し器を持ち込んでの気合の入った一品です。
待ちに待った超豪華晩餐会は刻一刻とその時を迎えるのでした。
その間、ビールをグビィーーーーーーーーーッ!!!




調理開始から約1時間。
いよいよ35cmオーバル型のDOの真髄『真鯛のグリル』が、
その香ばしい匂いと共に完成いたしました。
蓋を取ると一同共に、
「お~~~~~~~~~!!!」
いつも思うんだけど完成して蓋を開ける瞬間が快感なんだよね~DO料理って、、、。
味の方はと言うと、
レモンスライスの酸味と塩がマッチして臭みもなくほぼ完璧の出来栄え。
ひとつまみしては「まいう~~~~~~~」でした。
その後、間髪いれず『糯米肉丸(ノーミィロウワン)』が完成。
これまた蒸し器の蓋を取る瞬間が感動もの。
大量の湯気と共にまたしても一同、
「お~~~~~~~~~!!!」
周りのもち米がツヤツヤ輝いているではありませんか、、、。
そこへとどめを刺すような波状攻撃で『ワンタンスープ』も完成。
テーブルに置ききれないくらいの豪華ディナーになりました。
どれも食べても「まいう~」「まいう~」の連呼で、
幸せのひと時は過ぎていきました。
ふぅ~~~~食べ過ぎた~~~~~!




食事が終わって
(終わってと言っても呑んべエたちはまだ序の口で呑んでますが)
子供たちの就寝前にはお風呂に行かねばなりません。
9時過ぎになって男性陣、女性陣に分かれてみんなで行くことにしました。
(ミータンは男の子たちと一緒に男湯へ、、、)
しかし、男湯入口の扉を開けたとたんにビックリ。
靴がいたるところにあふれかえっており、
中を覗くとほとんど満杯状態。
「やっぱりこの時間はピークだね、みんな同じ考えだ~~~」
仕方がないので男グループはそのままサイトへと戻り、
しばらく経ってから行くことにしました。
またまた焚き火をしながら待つこと15分くらい、、、。
偵察に行ったSamさんが、
「チャンス、チャンス!!今、多勢出るとこだよ、、、」
と戻ってきたので慌てて再び突撃。
何とか入ることが出来ました。
しかし、さすがに多勢の人間が入っているので湯船はチョット濁ってましたね。
湯上りは風邪をひいちゃいけないので子供たちはパオの中、
大人たちは焚き火を囲んで焚き火トークで盛り上がりました。
子供たちは一向に寝る気配を見せず、
11時過ぎまで遊んでました。
大人たちは、、、、、何時だっけ?
パパは焚き火と『焼酎のお湯割り』でポッポと顔が熱くなり、
居眠りをしていたので覚えてません、、、。


2005年11月18日
初体験のキャンピング・パオ


■PICA富士西湖■ ・・・1日目
兼ねてより一度は利用してみたいと思っていた「PICA」グループの『キャンピング・パオ』。
モンゴルのパオを基に設計された、アメリカ製の「ヤーツ」という建物で、
オンシーズンやハイシーズンなどはとても手が出ないが、
レギュラーシーズンなら金額も何とか射程圏内、、、。
しかし、レギュラーシーズンとなると比較的寒い時期がほとんどなのですが、
「PICA」のホームページなどを見ると、
「断熱材も入っていて、室内はヘタな小屋より数段快適です」とあるじゃないですか。
そうなれば得意の「ヨッシャ~~~!!!」となるわけで、
何事も早め早め、、、と、
9月の中旬に密かにネットで『PICA富士西湖』に予約を入れるパパでした。
(この時点では家族は何も知りません、、、ムフフ)
コーフンしながら「PICA」グループお馴染みの「ハッピーフライデー」を適用し、
2サイトをGET!
夏に「朝霧ジャンボリーオートキャンプ場」で初めて御一緒した友人のSamさん一家が、
「秋頃にぜひまた行きましょう!」と言っていたので声をかけ、
2組での「初パオ・キャンプ」となりました。
(ただ、 Samさん一家はどうしても仕事の都合がつかず、土曜日の朝からの参戦。)
「ハッピーフライデー」となれば金曜日にチェックインできるわけですが、
金曜日は当然、小学校は休みじゃないのでチュンペーたちの下校を待っての出発です。
(パパは午後から有休、ママは早退、仕事関係の方々ごめんなさい、、、)
万全の準備で、、、と言いたかったのですが、やっぱりドタバタし、
家を出たのは午後5時半をまわったあたりでした。
(1回出発した後、忘れ物に気づき戻ったりしてたので、、、ポリポリ)
国道358号線を南下し精進湖を経由して何故か西湖を通り過ぎ、車は鳴沢村へと入ります。
実を言うと11月の中旬の西湖となるともうかなり寒くなっており、
焚き火用の薪がいつも以上に必要になるわけで、
昨年の春キャンプで大変お世話になった鳴沢村の木材工場へ薪を注文していたのでした。
1束:150円なのですが、取りに伺うといつも大量のオマケをいただいて、、、。
(本当に優しいお兄さんです、、、、感謝、感謝)
今回もわずか1000円の予算で車に積みきれないほどのオマケをいただいてしまいました。
渡辺さん、本当にありがとうございました。


結局、「PICA富士西湖」へチェックインしたのは、
午後7時近くになってしまったので大急ぎでセッティングをして夕食の準備をしなければなりません。
今回、我々の指定されたサイトは林間のS-6・7。
独立してパオが2棟建っている場所でした。(これは非常にラッキー!)
炊事棟及びトイレにも割りと近く、
さらにお風呂棟にも近く(後に語るが実は夜でわからなかった、、、)
とにかくベストポジションです。
真っ先にパオの中に入り暖房を点け、
車のヘッドライトを点けっぱなしにして作業をしました。
1日目の夕食メニューはDOを使って『ビーフシチュー』。
あらかじめ家で材料を切って来たので動きはスピーディー???
お腹の空いてきたチュンペーとミータンに
「まだ~~~~~???」と急かされながら
8時近くになってやっと完成!
「やったぁ~~~~~~~~~~~!!!」
ものすごい勢いで食べだしたチュンペーに
「スゲ~~~~~~!!!」とコーフンするパパとママでした。
今回のキャンプには寒さ対策として購入した新兵器が登場!
コールマンの『遠赤ヒーターアタッチメント』なんですが、
ワンバーナー(スポーツスターⅡ508)にパコッと被せると遠赤ヒーターとして活躍します。
家庭用ストーブに使用されている特殊鋼材を利用したヒーターアタッチメントなので、
小さくても効果抜群。
テーブルの下に置いて、テーブルにクロスを掛ければコタツのように使えます。
とにかく1日目の夜は私らだけで、しかも廻りも宿泊客が少なく静かだったので、
雰囲気的にも寒く感じられ焚き火だけでは今一不安、、、。
購入は大正解でした。
食事が終わった頃には当然、9時近くになっていたので、
子供たちの就寝前にお風呂に入ってしまおうと思い4人で出かけました。
パパがみんなを先導して風呂場棟へ行ったのですが、
場内図をろくに見ていなかったのと、
パパの勝手な思い込みでだいぶ遠回りをして到着しました。
(朝、起きて位置を見てビックリ、目と鼻の先ではないですか、、、)
帰りも先に出たチュンペーとパパは一度道に迷い、
車道近くまで来て「おかしい、、、?」と引き返したくらい、、。
「きっとママたちだったらとんでもない方向に行ってしまうのでは、、、」と思い、
パオの中にチュンペーをほおりこんでから迎えに行く始末でした。
お風呂に入って温まった子供たちはパオの中でしばらく遊んでから眠ってしまったので、
パパとママは七輪で『イワシの明太子焼き』を焼きながら細々と酒宴を続けたのでした。
その後、ママはいつの間にかパオの中に入って眠ってしまい(倒れているように見えたが、、、)、
外に一人残ったパパは足を滑らせデッキから転落し、
思わず仰向けになった姿でしばらく夜空を眺めてため息をつくのでした。
綺麗な月が「バーカ!」とあざ笑っていました。
酔っ払いってイヤねぇ~~~~~~。

2005年11月05日
ハンコの町の山にある公園


◇富士見ふれあいの森公園◇
旧六郷町(現在の市川三郷町)にある公園です。場所はチョットわかりづらいですが、六郷小学校&中学校の裏手の山にあり、所々に看板があるので迷うことはないと思います。ただ道が急なので車高の低い車はキツイかな?
敷地はかなり広く施設としては「アスレチック遊具」や全長80mもある「ジャンボローラー滑り台」、さらに珍しいものとしては「バイシクル(自転車)モトクロスコース」があります。山の斜面に出来た芝生公園なので、場内いたるところで「芝滑り」が出来ます。滑走距離10m以上の「芝滑り場」もありました。この公園にやってくる時はダンボールかソリは必需品かもしれません、「ジャンボローラー滑り台」もかなりお尻が痛いです。
車道の一番上はロータリーになっているのでUターンも楽々。そこからさらに『日向山仏舎利平和宝塔』へ続く遊歩道の階段があります。これがかなりキツイ、、、。
〒409-3244
西八代郡六郷町岩間
(六郷小学校、六郷中学校の裏山)

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快晴というお出かけには絶好のお天気の中、
新たな公園を目指して南下する我が家。
途中、市川大門を過ぎたあたりで新しく出来た道路に面食らいながら道に迷い、
うっすらと苦笑いを浮かべながら到着したのは旧六郷町にある
『富士見ふれあいの森公園』なのでした。
六郷小学校のすぐ南側の道をぐんぐんと登って行くと(かなり急、、、)あります。
山の斜面を造成して出来た公園で、真ん中を「ふれあいロード」と言う車道が走っています。


登っていくと右側に下から「バイシクルモトクロスコース」「遊戯広場」「イベント広場」と並んでおり、
左側がBBQの出来る広場、駐車場が2段、「梅園」と並んでいます。
駐車場の奥には「桜遊歩道」があり「水辺の森」を経て「さくらの森」へと続いていました。
チュン君とミータンが真っ先に向かったのは木製アスレチックがある「遊戯広場」。
チョット古いのと同じような上がって下りるタイプのものが多いです。
「遊戯広場」を登りきったところにあるのが全長80mもある「ジャンボローラー滑り台」。
ところどころにスピードオーバー防止用に水平になったところがありますが、
何せとんでもなく長いのでお尻が痛がゆくなって大変です。
こんなこともあろうかとダンボールを持ってきて良かった、、、。
しかし、下まで滑って上がってくるのも一苦労なのだ。


さらにもう一段上がったところが「イベント広場」。
昨年、宝くじ助成金で出来た新しいカラフルな遊具がありました。
これはバラエティ豊かな仕掛けになっていて結構面白いです。
大規模な「芝滑り場」までありました。
上から見下ろすと結構高さがあって楽しそうです。
チュン君もミータンも奇声を上げて滑っていました。
そのうち図に乗ったチュンペーは後ろ向きで滑り出し、
「うわ~~~~怖え~~~~」と言って喜んでいました。




昼食の後、散歩にと『日向山仏舎利平和宝塔』へと続く遊歩道を登ったのですが、
これが大変でした。
延々と続く階段に半分も行かないうちにパパとミータンはバテバテとなり、
そこらじゅうに落ちているドングリを拾いながら「ドングリコロコロ」を歌ってカラ元気を出し、
途中で後ろから上がってきたマラソンのオジサンに励まされ、
やっとの思いで山頂へと到着するのでした。
日頃の運動不足がたたりますな、、、でも違った意味では面白かったな。
「トイレの整備をきちんとキレイにしてくれればとっても良い公園です。」
これがママの感想です。
帰りに評判の『みたまの湯』へ立ち寄り、
夜景を観ながらジックリと温まり帰ってまいりました。
反省会は城東にある「若奴食堂」で盛大に行われましたとさ、、、ヒックッ!!。

