ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2003年07月21日

天は我らを見放さず・・・

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・3日目

3日目の朝は午前4時から始まりました。
突然パパはママに叩き起こされたのです。
「テントの入口が開いているけど、どーしてーーーー??!!」
 ふと見上げると本当に入口のファスナーが半分開いて半開状態になっているではないか、、、。
「どーしてーー??と言われれば、忘れたとしか言いようがない、、、」
ママに怒られたのは言うまでもございません。
おかげで入口からお腹を空かせた蚊たちがテントの中に嬉しそうに侵入し、
ママやチュンペーやミータンの生き血を吸っていたのです。
何故かパパは刺されていませんでした。
刺されていないと言うか、酔っ払って爆睡していたので刺されても気が付かなかっただけかもしれません。
しきりに足をボリボリ掻きながらも眠っているチュンペーたちに平謝りをしながらも
パパは図々しくもまた深い眠りについたのでした。
教訓、どんなに酔っ払っていてもテントのファスナーはしっかりと閉めるべし、、、
当たり前だ!!、、、スミマセン、m(_ _)m

 再び本当の意味での3日目の朝がやってきました。
チョットどんよりした天気に一抹の不安がよぎりましたが、天は我らを見放しませんでした。
次第に晴れ間が広がり始め、朝食のあと次第に気温は上がっていくのでした。
少しずつ撤収作業を始める中、暑くなって大ハリキリのミータンはまたしても川へ行くと言い出しました。
パパたちは撤収作業があるので今日は付き添うわけにもいかず、説得してウォーターランドへ、、、。
 積込みが終わったあと皆で交互にシャワーを浴びてスッキリ気分でキャンプ場をあとにいたしました。

 

 今回のキャンプはとにかく天候が心配でした。
梅雨明け宣言がなかなか出されず、ネットで週間天気予報を毎日眺めていたわけですが、
いつまでたっても曇りか雨。当日になっても降水確率50%前後で、
現に自宅で積み込み時には雨がポツポツ降ってました。
「また、去年の二の舞かぁ~」と半分諦めていたのですが、日ごろの行いが良かったのか、、、
結局、降ったのは夜になってホンのポツポツ程度。
ターフ内へ全面撤収とまではいかず、すぐに止んだため最後まで外で焚き火をして飲んだくれていました。
その代わりと言っては何ですが、誤算はママの足でした。
これも大事には至らず、2日目以降は回復したようです。実際のところは本人しか状況は分かりませんが、、、。
 キャンプサイトのロケーションも良かったですし、
何しろ炊事場、トイレ、おまけにシャワーまでもが10mくらいの距離にありとても便利でした。
 それと、、、忘れちゃいけないタケ坊パパのお子守。
感謝、感謝でありんす。m(__)m
  


Posted by chunmue2 at 16:02Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年07月20日

狩野川で水遊び

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・2日目

2日目の朝は微かな日差しの中で始まりました。
心配されていた雨はなく気温はグングンと上昇する気配さえ見せていたのです。
天気予報だと降水確率50%だったと言うのに、、、。

 

気温が上がり始めると子供たちは当然のように水遊びをしたがります。
朝食が済むとしばらくは芝生広場のキッズパークで遊んでいたのですが、
まもなくチュンペーとミータンとタケ坊はそれぞれ水着に着替えて川へと繰り出しました。
川となると放っておくわけにもいかず、我々大人たちが交代で付き添いました。
途中でタケ坊パパが水着で登場してくれたおかげで子供たちの水遊びのテンションは急上昇し、
昨日のお風呂の中同様に水の中をグルグルしてもらって大ハシャギでした。
再びタケ坊パパご苦労さん、、、(^_^)v。

 

 昼食はまたしても手作りパンと決めていたので、
しばらくしてパパはパン生地作りにテントサイトへ戻ってジャムおじさんに変身だ~~。
今回は普通のパンの他に『カレーパン』作りにも挑戦してみました。
2次発酵までの過程は同じですが、
餃子の皮風に平たく延ばした生地に具を細かくしたカレーを流し込み包んで油で揚げれば出来上がり、、、。
本当はパン粉を塗してから揚げるのだけれども、忘れてしまったのでそのまま素揚げにしてしまいました。
チョット大きすぎたかなぁ、、、。
大人でも1つ食べればお腹がパンパンになるほどでした。

 

 午後は再び川へ水遊びに行ったり、スイカを食べたり、焼きマシュマロをしたりして過ごしました。
そう言えば芝生広場でサッカーもしたのかな、、、?

 

夕方になると今日は足の具合も回復したママを連れ立って再び温泉に行き、
またしてもタケ坊パパは大車輪の活躍を見せてくれました、、、感謝、感謝。
 夕食は昨日の残りの食材でBBQとダッチオーブンで『ローストポーク中華焼豚風』を作ってみました。
豚肉のブロックに充分な塩コショウをしてプレヒートしたDOに入れ、
表面に焼き色をつけてからニンニク、生姜を入れて紹興酒を投入し、即座に蓋をして蒸し焼きにしました。
しかし、バーナーで下から熱したため火力が強すぎて
アッという間に紹興酒は蒸発してDOの底がコゲコゲ状態になってしまい、
慌てて追加で焼酎を追加投入して完成した次第です。
味はまあまあかな、、、(^_^;) 子供たちは冷麦を食べたり、骨付きウインナーにかぶりついていました。
 当初はココのキャンプ場名物のビンゴ大会やキャンプファイヤーなどに参加する予定でしたが、
子供たちは昼間にハッスルし過ぎたせいか今夜も早々に眠くなってきて、
タケ坊も8時過ぎにはテントの中に入って寝てしまいました。
チュンペーとミータンもネムネムのヘロヘロとなり
交互にママのところに行って抱っこしてもらっては眠ってしまいました。
(5歳だろーーー!自分で寝ろーーー!!)
 そういうわけで子供が寝静まったあとは大人たちでカニを焼いたり、ホッケを焼いたりしながら過ごしました。
(別に取って置いたわけではないぞ!)

 
  


Posted by chunmue2 at 23:03Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年07月19日

ママの足が~~~

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・1日目

恒例となりつつあるパパの弟ファミリーを引き連れての夏キャンプ。
今年は3月に訪れた『伊豆ポマトランド』にて勢いあまってKOAのバリュー会員になってしまったパパは、
通常3ヶ月前の予約が4ヶ月前に出来ると言う特典から即座に7月の予約をしてしまったのです。
しかもサイト指定までしてしまって、、、。
過去2回の体験から「今度来る時は、KかHサイトがいいな、、、。炊事場も近いし、狩野川にも近いし、
芝生広場も近いし、ウォーターランドへも簡単に行ける~~」と勝手に思っていたパパなのでした。
 ネットで予約を完了し、ルンルン気分で弟たちにメールすると、次男坊一家から
「今年はダメだぁ~」
と返事が来てガックリ。日にちが地区の行事と重なってしまったらしい、、、。
仕方がないので三男坊ファミリーと総勢6名のキャンプとなりました。

 例年だと7月の20日あたりには梅雨が明けるわけですが、
今年はジトジト、ジメジメが一向に明ける様子がなく、毎日 ネットで天気情報を眺めてはお馴染みの
「まずいな、、、」「頼むよぉ~、、、」「参ったなぁ、、、」
の連発攻撃が続きました。
そして迎えた当日の朝、積込みをしているとドンヨリと曇った空からポツッポツッと雨が、、、。
「やめてくれ~~~!!!」
と叫びながらも怯まず積込みを終え2台の車は甲府を出発したのでした。
 途中でトウモロコシや無くてはならない酒類などを購入しながら順調に篭坂峠を下り御殿場市へ突入したころ、
「痛ーーーい」と叫びが、、、。
「何だ、何だ、、、」
と横を向くとママが引きつった顔をしているではないですか、、、。
聞くところによると職場で事務所の引越し作業があった際、不覚にもヒールのサンダルで戦闘に参加してしまい、
酷使した爪先のまま懇親会やらで夜まで歩き回ったおかげで足の指の水ぶくれが割れてしまったらしいのだ。
そこからバイ菌か何かが入ってしまっているのではないかとの談。
国道138号から国道246号に入っては「ヒイーー!!」。
246を突っ走って裾野市へ入れば「痛ーーーーーっ!」。
裾野から三島市街の渋滞にハマっては「ウーーー!」。
次第に悲鳴の間隔は縮まりを見せ始め、三島を過ぎて、大仁町に入る頃には怒号へと変わって行くのでした。
食材の買出しにアピタ大仁店に着いたところで患部に化膿止めを塗って絆創膏を巻き応急処置を施したのですが、
もはや歩くのも困難の状況と化し、今回最大のハプニングは予断を許さない状態になってきたのです。
車で休んでいるように勧めたのですが、
「アンタたちに買い物を任せると、やたらと買い過ぎるから付いて行く、、、」
と涙目で訴えるので(大袈裟か、、、)一緒に行くことに、、、いやはや昨年の教訓が生きていたようです。
ショッピングカートを杖代わりにして何とか無事に買い物を済ませた我々はママから
「キャンプ場に着いたらサイトの設営は2人だけで頼みます、、、」
と言う遺言、、、いや哀願を受け、困惑の表情で現地へチェックインしたのでした。

 

 指定したHサイトは思っていた以上に広くレイアウトは悩むことなくすぐに決定し、
タケ坊パパと2人でスイスイと設営作業は進みました。
ママは悲痛の叫びを上げながらイスに座って戦況を見守ります。
もう1つのイスに片足を乗せて高くしていたら、多少は痛みが和らいできたのですが、
念のため地元の病院へ行こうと言う話になり管理棟に電話を入れて見ることに、、、。
しかし、チェックイン客でごった返しているため全然電話が繋がりません。
仕方がないのでビールを飲みながらしばらく様子を見ることにしました。
 しばらくするとビールの効力かパパたちの熱意が通じたかママの足の痛みも次第に和らいで来たようで、
結局病院行きは免れました。
チュンペーとミータンとタケ坊は管理棟から奇妙なヨーヨーらしきものを買ってきてグルグル回して遊んでいましたが、
やがて「水遊びをしたい、、、」と言い出したので持参した水着に着替えて場内の「ウォーターランド」へ行きました。
この「ウォーターランド」と言うのは水深30~40センチくらいの水遊び場で
たくさんの子供たちが歓声を上げながら遊んでいました。
周りに大人たちも何人かいたのと危なげない状況だったので、
勝手に遊ばせることにしてサイトに戻ってしばらくして行ってみると姿が見えないじゃないですか、、、。
「何処いったんだ~?」
と周りを見渡してみると、土手下の狩野川の川辺で数人の子供たちと水遊びをしているじゃないですか。
「い、い、いつの間に、、、」
と慌ててタケ坊パパと川辺に降りていった次第です。



まあ、子供だけではなく他の親子たちも何組もいる状況のもと
川の浅瀬で石を投げたり砂遊びをしているくらいなので慌てたことはないのですが、
川の水量もかなりあって淵から1~2m入るとグッと深くなっている様子なので付き添いは必要です。
子供たちはかなり気に入った様子でしばらくココで遊んでました。
 川から上がってくる頃には既に夕方近くになっていたので早速夕食の準備に取り掛かり、
来る途中で買ってきたトウモロコシを焼き始めることにしました。
火を熾すところから始めるのため焼き上がるまで多少時間がかかるので
キャンプ場に隣接している温泉施設「スパラシオ」(後の「へそ湯」)へお風呂に入りに行くことに、、、
しかし残念ながらママは大事をとって今夜の風呂は止めにしてお留守番となったのでした。
 ママを除く5人で男湯に入ったのですが、
3月に来た時は露天のドーム風呂が工事中のため閉鎖になっていたところのドームが撤去されて
水温の低い風呂、言わばプールのような状態になっており、
楕円のドーナツ型なので子供たちがグルグルと回って泳いでいました。
当然、チュンペーとタケ坊は御機嫌でタケ坊パパにぶら下がってこのドーナツ型のトラックをグルグル回っていました。
それを眺めながらミータンも嬉しそうに追いかけます。
タケ坊パパがヘトヘトになるまでそれは続けられたのでした。
おかげでパパはゆっくりとサウナに入ったり、露天に浸かったりと快適なひと時を遅れました。
タケ坊パパご苦労さん、、、しあわせ(^_^)v
 温泉から上がってキャンプサイトに戻り焼きあがったモロコシを子供たちにあてがい、
本格的に夕食の準備に取り掛かります。
今夜のメニューは各種焼肉BBQとダッチオーブンによる『キノコと海鮮の酒蒸し』。
少人数のため厳選メニューで勝負してみました。
「キノコと海鮮酒蒸し」は美味かったです、、、定番メニューにしよう!!
 昼間から夕方のお風呂まで水遊び三昧だったチュンペーたちは疲れ果てたらしく
比較的早くにビデオを見ながら眠ってしまったので長閑な大人の時間はそれからゆっくりと続いたのでした。

 

  


Posted by chunmue2 at 23:46Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年03月23日

浄連の滝・・・そして別れ

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・3日目

翌日はいい天気でユッタリと片付をして、帰りに皆で『浄連の滝』を見に行って帰路に着きました。

   


Posted by chunmue2 at 16:26Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年03月22日

天城の森へハイキング

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・2日目

2日目は皆で天城の踊子歩道へハイキングに行く予定でしたが、
目が覚めた時にはすでにドンヨリとした天気で今にも雨が降り出しそうな感じでした。
「止めようか・・・」等とも考えましたが、
「せっかく来たのだし・・・午前中で帰って来れるくらいの短いコースを選択して行ってみようじゃないか。
出たとこ勝負だ~~!」と言うこととなり、
チュンペーとミータンもリュックサックにお菓子をいっぱい詰め込んで出発とあいなりました。
まずは天城峠の道の駅へ行きコースを選択。
チュンペーたちの足も考えて片道1.6km、所要時間 約20分で辿りつける「太郎杉コース」になりました。

 

先導してくれるユウジお兄ちゃん一家は最近キャンプと共にハイキングや山登りにハマっているらしく
意気揚々と軽やかに歩を進めていくのですが、
我が家は初めての経験でドキドキしながら
林の中でコケまくるチュンペーを引きずりながら必死で付いていくのでした。
これが『チュンペーのズッコケ事件』なのだ。
しかし、いいもんですね~、たまにはこう言うハイキングも・・・。
心が洗われると言うか、清々しい気分になって・・・。
「遊歩道」これがまたいい!!単純なパパはすぐにハマリそうでした。



途中でチョットだけ雨が落ちてきたりしましたが、
何とか持ちこたえて出発から20分ほどで目的地の「太郎杉」へ無事到着してビックリ。思った以上に大きくて・・・。



「太郎杉」と言うのは「森の巨人たち100選」にも選ばれた巨木で、高さ53m、
根廻り13.6m、樹齢約430年と推定される天城山一の杉の木だそうです。
記念撮影をした後 持ってきたお菓子を少し食べて休憩し、雨が降り出す前に戻ることにしました。
帰りはアッという間に着いちゃったような気がします。下りが多かったしね・・・。

 

キャンプ場へ戻って昼食を済ませ、午後は場内でノンビリと過ごしました。
雨は大降りにはならずにポツポツという感じで、十分外で遊べる状態だったので良かったです。
チュンペーたちはキックボードで芝生広場に行ったりしながら遊んでいましたが、
しばらくして見に行ってみるとチュンペーの姿が見えません。
ミータンはひとりでキャビンまで戻ってきていましたが・・・。
血相変えてママと探しに出かけたところ、
どこかのオバサンとションボリと歩いていた子供が我々に向かって走って来るではないですか・・・。
「チュンペーだ!!」
どうやらキックボードで走り回っているうちに、以前に行った「モビリティパーク」と勘違いしたらしく
サイトを上に上にと登って行ってしまったらしいのです。
道が判らなくなってしまってメソメソしていたら、
どこかのオバサンが気が付いてくれて一緒にパパたちを探してくれていたのでした。
これが3つ目『チュンペーの迷子事件』です。

 

キャビンに戻ってからは、ユウジお兄ちゃんが『焼きマシュマロ』をしてくれて、
チュンペーもだんだん機嫌を取り戻していきました。
パパは暇なのでチョット早いけど夕食の準備に取り掛かりました。
担当のダッチオーブン今夜のメニューは『スペアリブのコーラ煮込み』。
初めての挑戦にドキドキしながら作ったわけですが、
いたって簡単で、DOを加熱してスペアリブを投入し、
しばらく焼き色をつけてからコーラ1缶と醤油を適当に入れて蓋を閉めて煮込むだけという具合です。

 

子供たちにはユウジお兄ちゃんのママが『スパゲティナポリタン』を作ってくれました。
天気がいまいちでしたが昨日よりは多少暖かい気がして大人は外、
子供は室内といった賑やかな風景の夜は更けていったのでした。

  


Posted by chunmue2 at 22:56Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年03月21日

お手軽ログキャビン・キャンプ

 

■伊豆ポマトランド■ ・・・1日目

◇CAMP場総評◇
 今回は「スパラシオ」に近いログキャビンに泊まったわけですが、面白かったです。テントなしというのも手軽でいいですねぇ~。でも、値段がもうチョット安くならないものですかねぇ~。そこがちとツライ、、、。

勝手な評価 ★★★★

********************************************************

2003年の我が家のキャンプは突然始まりました。
3月初めにママの従兄弟ファミリーからメールがきて、
「修善寺のポマトランドを予約したけど一緒にどう? 寒いからログキャビンだけどね・・・」
とお誘いを受けてしまったからなのでした。
ポマト?ログキャビン?とくれば決断は早かったです。
即座に『行く行くメール』を返信して出撃体勢を整えたのですが、テントじゃないキャンプと言うものは楽ですね~。
何にも用意するもが無くて、当日を迎えるまでボーーーーーッとした毎日が続きました。

 2度目のポマトランドはログキャビンという事で、隣の温泉ランド『スパラシオ』に近いエリアでした。
テント設営の手間が無いので余裕をもって出かけたせいかチェックインしたのは午後4時過ぎ。
途中、三島付近でかなりの渋滞だったため、三津方面へ迂回しながらのノンビリとした道中でした。

 

着いたのが夕方近くだったので、早速夕食の準備に取り掛かりました。
ダッチオーブン担当のパパは最近の定番メニューの一つ『フライドチキン&ポテト』を作ることに・・・。
これが簡単で美味しくていいわけですよ。その他の皆さんたちは『サラダ』と『豚汁』作りに励みました。
ニコやかに作業を進めていると突然、ドスンという音がして嵐のような泣き声が・・・・・
「チュンペーだ!!」
あわててキャビンの中へ入ってみると、ロフトへ上るハシゴからチュンペーが落下したようです。
ここのログキャビンは下にWサイズのベッドが2つあり、
上がロフトスペースになっていてハシゴで上り下りするようになっており、
チェックインした時からテンションの上がっていたチュンペーたちの遊び場と化していました。
只ちょっとハシゴが急だったので心配していたのですがやっぱり・・・・・。
これが『チュンペー落下事件』です。
一時は病院へ連れて行こうか?などと真剣に考えたのですが、
暫くしたらまた元気な息子に戻っていたので胸を撫で下ろしていたら、
今度はミータンが・・・・・・・・・・・・・落ちました。
これでは先が思いやられるなぁ~などとヘコミ気味になりながらも酒宴のゴングは鳴らされていたのでした。
酒宴が佳境に突入した頃の午後9時、
ちょっと肌寒かったのでお風呂は止めようかと思っていたのですが、
せっかく「スパラシオ」に近い場所にいるのにもったいないと思い、出かけることにしました。
去年来た時は確かキャンパー割引でも大人800円だったのですが、
この不況のもと改心したのか500円に値下げとなっていたのも思い切って足を運ばせる要因でした。
意気揚々と乗り込んだ一行は、脱衣場に貼ってある貼り紙を見てビックリ。
「大露天風呂が閉鎖~!!やっぱりね~、300円値下げだもんね~」
大露天風呂と言うのはドームになっていて歩行浴が出来る流れるお風呂のことで、
チュンペーと楽しみにしていたのです。普通の露天の岩風呂は入れましたけど・・・しかし・・・・(-_-;)。
さらに女湯の方は洗い場の排水が詰まっていて大変だったとのこと。
でも、チュンペーはそんなことはどーでもいいという感じでユウジお兄ちゃんとハシャギ回っていました。  


Posted by chunmue2 at 23:06Comments(0)伊豆ポマトランド

2003年03月20日

ワサビとうどんと芋掘りと・・・



■伊豆ポマトランド■
          2001.10.6 ~ 8 (2泊3日)


◇CAMP場総評◇
  トレーラハウスやキャビンなどが数多くあり、オートキャンプ以外の施設も豊富で『モビリティパーク』同様に高規格のキャンプ場です。管理人さんがいつも子供達を引き連れ遊んでくれて、イベントも盛沢山。私たちが行った時は秋だったので昼間は芋掘り大会・柿の渋抜き会、夕方はハロウィン行列、夜はビンゴ大会、キャンプファイヤーなどなど、、、。オートキャンプサイトもかなり広めでレイアウトが楽でした。毎年来たいキャンプ場ですね。

勝手な評価 ★★★★

区画サイト:57
キャンピングカーサイト:16
コテージ・バンガロー等:6
トレーラーハウス:15
電源サイト:70
バンガロー:25

区画サイト:5000円
キャンピングカーサイト:6000円
コテージ・バンガロー等:8000円~24000円
トレーラーハウス:18000円~20000円

〒410-2415
静岡県伊豆市大平1057
TEL 0558-72-8118

********************************************************

「今年は月一ペースでキャンプだ~」などと宣言していたにもかかわらず、
9月は運動会やら何やらで忙しく行けませんでしたので、
10月は何が何でも決行すべく気合を入れて予約したのが『伊豆ポマトランド』なのでした。
 ここもなかなか設備の整った大規模なキャンプ場だということで、
「子連れキャンパーにとっては設備が整っていた方がより好ましく、
AC電源などは不可欠であり、
当然子供の遊具付遊び場があるところでなければならないのだ~」
とキッパリと言い放ち自宅を出発したのでした。
 途中、パトカーに追いかけられることもなく平穏無事に現地へ着けたかと言うとそうでもなく、
修善寺道路で降りる出口を間違えてしまい修善寺の町の中をグルグル回ったりして、
ママには呆れられるし、子供は興奮するし・・・
「どこなんだ~!」と叫んだりもしました。
結局、修善寺道路を降りずにそのまま真っ直ぐ走ればよかったわけで、
やがて一行は無事現地へ着いたのでした。・・・ポリポリ。
チェックインを済ませテントを設営、今回もターフとテントを連結し直座りにしてみました。
この方が裸足でテントとターフとを行ったり来たり出来て、小さい子供たちには楽なようです。
設営が終わると食材の買出しに出かけました。
いつもは食材は自宅付近にて購入してやってくるのですが、今回は何故かパパは
「その土地に行ったら、その土地の名産を食べなければ意味がない。
郷に入ったら郷に従えだ。
よって食材は現地スーパー等で調達しよう」
などと考えてしまい、何も買ってきませんでした。
お酒だけはしっかり地元の安売り店で購入してきましたが・・・。
しかし、これが大失敗でして、近くにスーパーやコンビニはあるのですが、
いわゆる普通の食材しかなくて、
チュンペーの大好物のトウモロコシだとか、
お肉の種類もありきたりのものしかなくて、
「だから言ったじゃない~」
とママに責められる羽目になってしまったのです。
マイッタ、マイッタ。
仕方がないので普通の食材を買ってきた次第です。
教訓その1、『郷に入ったら、郷に従わなくてもよい場合もある。
ワサビの名産地に近くても生ワサビは高い!』
食材もなんとか調達して落ち着いたのでキャンプ場に戻ると
早速子供たちと芝生広場へ遊びに繰り出します。
「チュンペー!行くぞー!危ない!止めろー!ミータン、どこ行った~!!」
歓喜と怒号が飛び交いながらも楽しいひとときを過ごしながら夜へと突入していきました。
夕食の献立は憶えていないくらい普通だったような気がします。



2日目の午前中、今回ママは『うどん作り』に挑戦しました。
しかし、今度はレシピを調べてくるのを忘れてしまったから大変。
iモードを使ってインターネットを調べたり、
弟の嫁さんが以前作ったことがあると聞いたのを思い出して電話したりと
おお慌てのありさまになってしまったのです。
結局弟の嫁さんも「足でよく踏んだよ~」などと言う程度のことしか解らず、
「とにかく塩を入れてよく練って、足で踏んで、
何時間か寝かせて、打ち粉をしながら切ればよいではないか・・・」
とのパパの適切な助言?により強引にことを進めてしまったわけです。 はい。
それはそれは美味しい『すいとん』が出来上がったのは言うまでもございません。
それでもチュンペーとミータンは
「美味しい、美味しい」と言って食べてくれました。
ヨカッタ、ヨカッタ。

 

午後になってママは午前中のうどん作りの騒動でかなり疲れてしまったらしく
お昼ねをしてしまったので、
パパとチュンペーとミータンはキャンプ場で主催する芋掘り大会に出撃しました。
ここのキャンプ場は管理人のオジサンがとっても子供好きらしく、
子供のためのイベントが盛り沢山。
芋掘りの他にも、渋柿のシブ抜きや竹細工、
夕方になるとハロウィンの仮装行列(秋だから)、
夜になるとビンゴ大会やキャンプファイヤーなど・・・。
うちの子達ももう少し大きければ全てに参加させたいところですが、
まだ3歳のチビスケなので取りあえず『芋掘り』に参加いたしました。
芋畑はキャンプ場の前にあり、
チュンペーたちも他のお兄ちゃんたちに交ざって嬉しそうに行進して行き、
「よーい、ドン」で掘り始めます。
すると出てくる、出てくる、大小のサツマイモたち。
あっというまに畑は掘り起こされてサツマイモの山が出来ました。
記念に一袋買ってママにお土産に持っていきました。やったぜ!!
夕方になるとハロウィンの仮装行列が始まり、
チュンペーたちも他のお姉ちゃんたちから飴をもらったりしながら、
隣接している温泉施設『スパラシオ』へ行きました。
大小さまざまなお風呂につかったり、
ドーム型の流れるお風呂で流されながらジックリと温まり、
歓声をあげていたパパとチュンペーでした。ママとミータンチームはどうだったのかなぁ?
夕食は『鶏肉の黒ビール煮込み』をDOで。
出来ばえはというと
DOの鉄分と黒ビールの色に染められてチョット黒い物体のような気もしますが、
味はそこそこで・・・まあ、良いではないか。
夕食の後しばらくするとキャンプファイヤーが始まりましたので4人で行ってきました。
無料でワインなどをふるまってもらい、酔い酔いの焚き火見物はナカナカ良いものです。
テントに戻るとチュンペーとミータンは昼間の芋掘りや場内探検で疲れたらしく、
早々に寝てしまいました。
パパとママは相変らず遅くまで飲んだくれていました。



ここのキャンプ場は何しろイベント盛り沢山でファミリーキャンプにはもってこいです。
バンガローやコテージも種類が豊富で、
オートキャンプでなくてもたまにはコテージでのアウトドアライフもいいなぁ
と感じさせるところでした。
今度は真冬にコテージを借りてやってみようかなどと考えています。
難をいえば管理棟に無料のお風呂があるのですが、
ユニットバスなのでどうかなぁ~という感じですかね。
それと管理棟の売店に食材等が全然ないので、
チョットした物でもいちいち場外へ買出しに行かなければならない点ですね。

  


Posted by chunmue2 at 18:28Comments(0)伊豆ポマトランド