2006年05月04日
富士北麓の森に別れを告げて・・・

■PICA富士吉田■ ・・・2日目


ランドリーコーナー ゲストハウス入口のドリンク販売コーナー
真ん中の通路を挟んで右がトイレ、左2階がお風呂


新しくて綺麗なトイレの中 林間にある「電源無しキャンプサイト」
翌日も快晴でした。
コーフン状態の子供たちは早くから起きており、
いざ朝食の準備を取り掛かります。
メニューは最近定番になってきた『ホットドック』と
昨夜、勢い余って9合も炊いてしまったご飯をそのままDOで『チャーハン』にし、
残った『鯛のグリル』と合わせて大変ヘビーな朝食となりました。

『森のエリア』
「トレーラーキャビン・M」と「キャンピング・パオ」が点在しています


「キャンピング・パオ」は 「アウトドア・リラックスエリア」
このような木製のデッキで繋がっています。
しかし、1泊2日だとあっという間ですね。
もう撤収の準備をしなければなりません。
少しづつ片付ながら積込みを始めました。
子供たちは愛犬「ショコラ」と場内のドッグランに行ったり、
破れてしまったボールで再び「ドッチボール」もどきを始めたりして遊んでいました。
特にミータンは今回のゲストとして参加したミニチュアダックスの「ショコラ」にゾッコン!
常に横に張り付いて触っていました。
また言い出すんだろうな、、、、「欲しい、、」って。
日程的に長期の休みが取れた今年のゴールデンウイーク。
ここ『PICA富士吉田』での従兄弟会コテージキャンプは今日で終わりですが、
我々家族だけはこの後も引き続き場所を移してテントキャンプをする予定です。
それもこれも念願だったスノーピークの「ランドブリーズ6」をヤフオクでGETしてしまったからで、
当初はこの後、朝霧高原で1泊をする予定でした。
ところが、、、、、新たなハプニングが待ち受けていたのです。
続きは『富士オートキャンプ場ふもと村』編で


2006年05月03日
帯状疱疹の疑い???


■PICA富士吉田■ ・・・1日目
毎年恒例のママの従兄弟会GWミニ旅行。
ここ数年、パパさんたちの仕事の都合や新たなメンバー誕生などで日程が合わず、
我が家とユージ家2組だけの淋しいキャンプ大会を開催していました。
ところが今回はそのユージ家が予定がつかない事態になってしまい、
「さてさて、今年はどうしたものか、、、???」と悩んでいたパパでしたが、
「コテージだったら幼児がいても安心だし、早めに計画を立てれば何とかなるかも、、、」
と勝手に思い込み、
PICAグループのGWシーズン予約開始と同時にネット予約ページにアクセスして、
即座に『PICA富士吉田』の「ログコテージ・M」を2棟GETしたのは、
巷で「鬼は~~そと、、、福は~~うち、、、」と豆が飛び交う2月3日のことでした。
「ログコテージ・M」は定員6名なので2棟で12名収容可能。
トンちゃん家のマー君は3歳以下で無料と言うことなので、
大人6名、子供6名でピッタンコだぞい!!
ハイシーズンなので割高料金にはなっているものの3家族で割ればお手ごろ費用で行けるのだ。
計画を打診したところ2家族ともOKとのことで、
めでたく2006年度の従兄弟会GWミニ旅行は決行されるのでした。
で、話はグングン進んで当日を迎えます。
(またいろいろ書き出すと長くなるので、、、)
「ママ~、手にボツボツが出来て痛い~~~~~」
ミータンです。
前日にお風呂に入った時から訴えていたらしいのですが、
今朝になってもまだ痛いらしい、、、。
「帯状疱疹かも、、、」
とママ。(ここで医学辞典を引っ張り出して調べ始めました。)
「え~~~???だって水疱瘡(水ぼうそう)は終わってるし、それに子供だよ~~」
とパパ。
「バカねぇ~、子供だってなるのよ、、、」
と怒り気味にママ。
「連休に入ってしまうし遠出もするので、大事をとって小児救急センターに診てもらおう」
と言う事になり、
パパとミータンは大急ぎで家を飛び出しました。
我が家恒例のハプニングは今年も健在でした。
しかもパワーアップしている、、、、(汗)。
市の小児救急センターは連休と言うことも重なり混雑していました。
待つこと約1時間、、、。
「昨夜からなんですが、原因がわからず手の甲にボツボツが出来て、、、」
「痒くはなく、痛いそうです、、、」
「帯状疱疹じゃないかと、、、、、、」
とパパが必死に説明していると、
「昨日ね、学校のビオトープ(自然植物園)で毛虫とかムカデに触ったの~~」
「そしたらね痛くなってきたの~~~」とミータン。
「??????????」
「う~~~~ん、お父さん」
「お父さんの見方もわからないでもないけど、、、」
「これは『虫さされ』かもね、、、」
「このボツボツの状態では、私は『帯状疱疹』の薬は出せません、、、(苦笑)」
「軟膏と化膿止めの薬を出しておきましょう、、、」
「????????????????」
な、な、何なんだ~~~???
ミーーータン!!(恕)
ウチでは毛虫やムカデの話はしてなかったぞぉ~~~(恕恕)
し、しかも得意気に話しやがって!!!(恕恕恕)
その後、薬局で30分以上待たされ、
怒り心頭で帰宅。
玄関に待機していたママに一部始終を説明すると、
ママも呆れて思わずひっくり返りました。

我が家が慌てて自宅を出発したのはその直後でした。
フザけた娘を後ろに乗せて、、、、。
意気揚々と自宅を11時半過ぎに出発した我々は、
とにかく血相変えて全速力で車を走らせ、
待合せ場所に指定した「富士急ハイランド駅」前のスーパー「イッツモア赤坂店」を目指しました。
当初の予定では午後1時に集合だったのですが、
ミータンとパパが病院へ出かける前、つまりは午前9時過ぎ頃に電話が入り、
他の2組のうち東京から参加の1組がすでに富士吉田に着いてしまったとのこと。
よってとにかく出来るだけ早く来て欲しい、、、と嘆願が入っていたのです。
パパさんが徹夜明けだったので、
そのまま午前4時に出発してしまったのです。
「お騒がせミータン」の件はその時に話してあったのですが、
考えてみるともう3時間近く待っているらしい。
まさに爆走でした。
そうして現地へ到着したのは12時半、
半分グッタリとしたような皆さんがそこにいました。
相模原からのもう1組の到着はまだでしたが、
2組であ~だこ~だと食料の買い物をして、
先に目的地の『PICA富士吉田』へ向かうことにしました。

快晴で富士山が綺麗でした
今回予約した「ログコテージ・M」はゲストハウスのすぐ裏のエリアに集まっており、
我々が指定されたのはその1番奥のL-4とL-5。
通路を挟んで対面の位置関係でした。
少しづつ車から荷物を出しながらセッティングを始めると、
子供たちは間の通路で早速「ドッチボール」を始めました。

テントやターフの設営がないので比較的あっさりとセッティングのほうも進み、
異様に盛り上がっている「ドッチボール」にパパさんたちも参戦。
ついにパパさん3人対子供たち6人のバトルへと発展して行ったのです。
運動不足の大人はダメですね~~~簡単に負けてしまいました。
情けない~~~~~!!!


一遊びした後、子供たちはお馴染の『焼きマシュマロ』、
大人たちはビールでのんびりタイムです。
約1名、徹夜明けのトンちゃんは早々に日本酒の冷酒をあおっておりました。
そのうち当然、酔い酔いになり
「ハンパじゃない、、、ハンパじゃない、、、」
と喋りまくっていたかと思ったら、
コテージの中のソファーで転寝を始め、そのうちバタンギュー、、、。
途中で一人でお風呂には行ったみたいだったけど、
とうとうこの日の復活はありませんでした、、、、、、アーメン。
日も暮れ始めてきたので夕食の準備です。
今回のメインディッシュはハワイ料理の『ロコモコ』と
昨年の西湖キャンプで好評だった『真鯛のグリル』。
『ロコモコ』は丼に盛ったご飯の上にハンバーグをのせ、
グレービーソースをかけ、
その上に目玉焼きをのせていただくハワイの名物料理の一つです。
グレービーソースは肉汁をベースにしたソースですが、
今回は子供たちも食べやすいデミグラスソースで代用しました。
ハンバーグ作りは子供たちに手伝ってもらうことにし、
最年長の小学6年生のキエコとマホを中心にがんばりました。
チュン君とミータンも粘土で鍛えたテクニックを見せたのかな?


大人数のご飯となると通常の飯盒では到底無理なので「10インチのダッチオーブン」で炊き、
『真鯛のグリル』は
今回初登場となるユニフレームの「12インチスーパーディープ・ダッチオーブン」で焼きました。
さてさてそれぞれの出来ばえのほうは、、、、、???


とっても、まいう~~~~~~~~!!!
まいう~過ぎて沢山食べ過ぎてしまったおかげで、
お酒の消費が今一だったくらいです。
しばらくして女チームと男チームに分かれてお風呂に行き、
しばらく焚き火トークを楽しんだ後、
コテージも男チーム、女チームに分かれて休みました。



2004年03月28日
そしてパパは目が腫れた・・・

■PICA富士吉田■ ・・・3日目
翌朝、何故かパパの左目は腫れてました。そしてママの声はとってもハスキーになっていました。
チェックアウト時間は11時でしたが、
管理棟へ行って延長料金を払い少しのんびりと片付けながら撤収作業に入りました。
あ~~~~面白かった、、、、(^^♪
しかし、我が家は相変わらず疲れる一家だ、、、。


2004年03月27日
残雪で彩られた欧米風のキャンプ場


■PICA富士吉田■ ・・・2日目
翌朝、目が覚めると皆んながテントの入り口付近に密集して眠っていました。
テントサイトが若干傾斜していたので頭側を傾斜の上向きにして寝ていたのですが、
やっぱり皆んな下へズリ落ちてしまったらしい、、、。
素晴らしい天気の下、元気良く起きたパパがパーコレーターでコーヒーを沸かしているとママが起きてきました。
「具合はどう?」
「だいぶ良いよ~、暑くて汗をかいたのが良かったみたい、、、」
「暑くて汗をかいた~~??」
何なんだ、パパは1人で寒くて何度も夜中に起きたりしていたのに、、、。
ま、とにかくママが回復してくれれば一安心、、、あとはN島さんファミリーの到着を待つばかりです。
昨夜の残りのビーフシチューで朝食を済ませ、場内をウロウロしながらのんびりとしたひと時を過ごしました。
やがて昼食用にパンをこねていたらN島さんファミリーが到着しました。
隣のサイトへのテント設営を手伝って、再びパン造りを始めたのですが、
気温のせいかなかなか生地が膨らみません。
仕方が無いので半分はそのままパンにして、残りはピザへと路線変更しました。
いいところを見せたかったパパは残念無念、、、しかしピザは美味かった、、、。
そのあと、同じくDO(ダッチオーブン)を使って焼き芋を焼いたり、
焼きマシュマロをしたりしながら楽しい時間は過ぎていきました。



レオ君は持ってきた自転車に乗って場内をグルグルまわり、
チュンペーは愛車『仮面ライダー龍奇』のキックボードに乗って追いかけていました。
あんまり激しく追いかけたせいでキックボードのハンドルのビスが飛んでしまって
抜けてしまいましたけど、、、(後に自宅で無事修理完了)
その後は舎弟のように後をつき歩いていました。
ミータンは相変わらずのマイペースでポポちゃん人形(本人曰く「レイちゃん」)を抱いて、
いたる所で寸劇を繰り返していました。
夕食は「ローストビーフ」、
引き続いて「フライドチキン&フライドポテト」、
その後も我が家のDOは大活躍を見せ、
「アサリとキャベツの酒蒸し」
「ピザの残りの具のチーズ焼き」
と進んで行きます。
大人たちのお酒も拍車がかかり、
ビール、ワイン、焼酎と「何でも来い!」状態で焚き火の夜は更けていくのでした。


2004年03月26日
電気毛布を忘れた!


■PICA富士吉田■ ・・・1日目
◇CAMP場総評◇
設備が整った欧米風のとてもきれいなキャンプ場です。オートキャンプ場と言うよりもトレーラーやログコテージ、パオといった宿泊施設が充実してます。金額はレギュラーシーズン・オンシーズン・ハイシーズンと3段階に設定してあり、レギュラーシーズンだとオートキャンプサイトは何と2000円(税込)。電源付でも300円UPの2300円なのです。これがハイシーズンになると7500円と3倍以上になってしまうのもどうかと思うが、、、。とにかく私らが行ったときはレギュラーだったので2300円でした(^^♪ それと何と言っても感激の割引プラン・『ハッピーフライデー』があります。これはオートキャンプサイトに金曜・土曜の2連泊以上の方は金曜の宿泊料金が無料、コテージやパオなど、宿泊施設ご利用の方は金曜の宿泊料金が半額になると言うサービスです。賢い利用法としてはオートキャンプの場合、金曜日が無料なので予約だけ入れて、実際のチェックインは土曜日の午前中と言う手も、、、。(詳しくはキャンプ場公式ページで確認してください)
勝手な評価 ★★★★★
〒403-0005
山梨県富士吉田市上吉田立石4959-4
TEL:0555-20-4580
********************************************************
待ちに待った2004年キャンプシーズンの幕開け。
今回は幼稚園のパパのサークル仲間のN島さんファミリーと2組で
一昨年に行った『PICA富士西湖』と同じPICAグループの『PICA富士吉田』に行きました。
↑の◇CAMP場総評◇にも紹介しましたが
「ハッピーフライデー」と言うプランがあったので私たちは金曜日の午後にチェックインをして2泊。
N島さんファミリーはパパのお仕事の都合で土曜日の朝にチェックインして1泊と、、、時間差攻撃になりました。
この企画はヒット商品だと思います。
通常だと14時受付開始なのですが、前日から予約してあるので当日の朝7:00からチェックイン可能となるわけです。
これだと1日が長ーーーく楽しめて本当にハッピーなのだ。
さて、話は我が家の出発の朝、つまりは金曜日の朝から始まります。
久々のキャンプという事で元気良く目覚めたパパとチュンペー、ミータンではありましたが、
またしてもママの様子が、、、。
「ウ~~~~~~ン、、、」
「なぬ?どうした?」
「気持ち悪い~~~、熱もチョットあるみたい、、、」
「エーーーーーーッ??!!」
恒例のハプニングが今年も健在でした。
仕方がないのでママにはそのまましばらく休んでいてもらい、
パパ一人で準備に取り掛かることにしました。
ここで中止にしないところがパパの鬼の執念と言うか、
強引と言うか、責任感と言うか、根性と言うか、素敵と言うか、男らしいと言うか、、、いろいろです。(←ただの馬鹿)
ところがこのパパ一人で、、、と言う行為が後々悲劇をもたらすのでした。
いつものように家中のいたるところに収納してあるキャンプ道具たちをサッカーの日本代表選考のように
「君は行ってもらうよ、、、期待してるからね、、、」
「君のポジションは今回 新戦力が登場してきているので留守番ね、、、」
「泣くな~!お前の出番は次回にきっとある、、、」
などとブツブツ呟きながら選出して積み込んで行きました。
ここで通常だとママが衣類や食材等を用意したものを最後に積み込んでGO!となるわけですが、
今回はママはダウン、、、。
仕方がないので食材もパパが用意して、後は衣類となり、
「子供たちの着る物はわからんから頼むよ~~~~、当然、ママのなんて、、、」
「それで具合はどう?」
「・・・・・・」
「ん~~~、ファイトーーーーッ!!!!」
などと心配したり、汗かいたり、吼えたりしていたら、ある肝心な物を積み込むのを忘れてしまったのでした。
きっとママが元気だったら冷静に状況を把握し、
その明晰なる頭脳を用いて最終確認で気づいてくれたんだろうけど、、、、(ヨイショ!)
そうして出発した途端、チュンペーが、
「うどんが食べたい~~~~~~~!!!!」
と言って泣き叫びだしたので、一向は家から300mほど走ったところの『うどん屋』へ突入。
いつものドタバタ道中が始まりました。
本調子にならないママを車に残してスーパーで買出しを済ませ、
全速力で御坂峠を越え、一向はまずは鳴沢村へと向かいます。
ここで何故、鳴沢村か?と言うと2週間ほど前からYahooオークションで薪を落札していて、
その出品者は鳴沢村の材木屋さんだったのです。
今シーズンは3月、4月、5月と連続でのキャンプ予定になっていたので、
うまくすれば薪の調達が楽になると思ったからでした。
それに値段が安い、1束:150円なのだ。
ただ、宅配便とかで送ってもらうとなると送料がかかってしまうので、
普段買っている料金と変わらなくなってしまいます、、、そこで考えました。
「今回の3連発はいずれも富士山周辺、、、と言う事は、、、立ち寄って行けばいいわけだ!!」
取り合えずメールで4束注文してあったのでそれを取りに行きました。
材木屋のお兄さんはとっても良い人で、
太いものも合わせて3束もサービスしていただいて合計7束の薪を積み込むことに、、、。
で、ここでちょっとハプニングが、、、。
材木屋さんでは何匹か犬を飼っていたわけですが、その内1匹がパパの美味しそうな太ももにパクッ。
「痛~~~~~~!」
すまなそうにしているお兄さんの手前、
「大丈夫、大丈夫、ありがとうございましたーーーー!!!」
と、元気良く出発しましたが、痛かった、、、(T_T)
(後で見てみたらやっぱり歯型がありました)
そうして最後に忘れちゃいけない酒屋へ寄って、やっとの思いでキャンプ場へ着いた次第です。


『PICA富士吉田』・・・そこは富士北麓公園の手前のアカマツの林の中にありました。
ゲートを入ってすぐ右側に欧米風のゲストハウス、正面にはトレーラーコテージが立ち並び、
左側は駐車場になっていてその向こうにキャンピングパオが並んでいました。
週始めに富士山周辺は雪が降り、富士吉田市では20センチも積もったとの情報を得ていたので
チョット心配していたのですがキチンと除雪され、
まだあちらこちらに雪は残っていましたがテントサイトを設営するにはまったく問題がなく安心しました。
チェックインを済ませて車で場内へ進みます。
舗装された車道は楕円のトラック状になっていて、
ゲストハウスから約半周したところに予約したオートキャンプサイトA区画はありました。
斜め右側すぐに炊事場とトイレ棟があり、目の前がドッグラン(去年まではキャンプサイトだったらしい)、
斜め左奥にはキッズパオと、最高のポジションでした。
なんだかんだで到着したのが午後4時近くになってしまったので急いでテントとターフを設営しました。
ママはまだ気分が優れないらしく元気がありません。チュンペーとミータンは絶好調でハシャギ回っていました。
天気は晴天で最高でしたがさすがは富士山麓、
日が傾いてくると空気が冷たくなってきたので
先ほど犬に噛まれながらGETしてきた薪でファイヤーグリルを使って焚き火をしました。(直火は禁止)
ここでやっとパパは缶ビールをプシュッ、、、
「ま・い・う~~~~~~~」
と、ここで突然ある重大な忘れ物に気がついたのでした。
「で、で、電気毛布を忘れた~~~~~!!!!(も一つおまけに)!」
「え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!」
どエライことになったのだ。これでは電源付サイトの意味がない!電気は他にも使うがメインで使用は電気毛布。
「どうしよう???」
「管理棟でレンタルしてるかもしれないので聞いてきてぇ~~~」とママ。
「ヨッシャ~~~~~!!!」と走るパパ。
しかし、さすがに電気毛布のレンタルは無く、
「仕方が無いから、俺が家に取りに行ってくるか!!往復で2時間か、、、まいったなぁ、、、」
と嘆いているうちに辺りはだんだんと暗くなり始め気がつくともう午後6時、
夕食の準備をしなくてはならないのですが、ママはまだ体調が思わしくなく、
動きにいつものキレがありません(どんなキレだ、、、)。こうなったらパパが頑張るしかない、、、。
夕食の献立は温かいビーフシチューと決めていたのでダッシュで調理にかかりました。
「よし、みんなが夕食を取っている間にマッハで電気毛布を取りに行ってくるか、、、」
圧力鍋と同じ効果のあるダッチオーブンを使ったので比較的短時間でビーフシチューは完成。
「さあ、行くか」と思ったところ、ママが、、、
「ん~~~大丈夫みたい。
4つのシュラフの内、2つを連結してチュン君とミータンの3人でくっ付いて寝て、
1つを広げて掛布団にすれば何とかなりそう、、、。その代わりパパは1人で寝てください。」
「大丈夫か~~~??」
「たぶん、大丈夫、大丈夫、、、」
「パパは1人、、、」と言う響きが微妙に気になるところだが、
とにかく往復2時間の旅は本調子でないママと子供たちだけを残して行かねばならず、
多少不安だったので試してみることになったのでした。
電気毛布はN島さんに電話をし、明朝こちらへ向かう途中で我が家に立寄って持ってきてもらうことにしました。
食事の後、男、女グループに分かれて場内のお風呂に行ってよ~~~く温まり、
その夜はママも子供たちと一緒に早々と眠ってしまいました。
多少はお酒を飲んでましたけどね、、、。
パパは1人淋しくチビリチビリと焼酎のお湯割を飲みながら焚き火をしていたのでした。
