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2002年04月01日

4年ぶりの西富士へ・・・悲願達成の時

 

■ACN西富士オートキャンプ場■

                2001.7.27~29 (2泊3日)

◇CAMP場総評◇
  サイトは全体的に林間サイトがメインを占めている。雰囲気が大変良くて最高なのだが、サイトの1区画は林間のせいか大きさがまちまちでチョット狭い感じかなぁ。初めて行った時には気にならなかったが、、、。傾斜があるサイトもあるので朝、目が覚めると家族全員がテントの端に固まって寝ていた。 キャンプ場の催し物に『メロンパン作り体験』があって子供たちだけじゃなく大人も感激でした。ただ、無料風呂の予約バトルが、、、、、。

勝手な評価 ★★★★

区画サイト:120
電源サイト:20
バンガロー:15

区画サイト:4500円
コテージ・バンガロー等:10000円
電源使用料:1泊1000円
露天風呂:無料

〒418-0104
静岡県富士宮市内野1687
TEL 0544-54-1947


********************************************************

4年前に初めて訪れて以来パパの脳裏に焼きついた「西富士伝説」

今度はぜひとも前回雨降りで今一楽しめなかった弟ファミリーを連れて

盛大なキャンプをしてみたいと勝手に思い始めたパパでしたが、

翌年の1998年は6月にめでたく我らのチュンペーとミータン誕生を迎え、


「さすがに今年は無理でしょう・・・それよりミルク、ミルク・・・オムツ、オムツ・・・」


とてんやわんやの忙しい夏を過ごし、「よし、来年!!」と心に誓うのでした。


そして迎えた1999年

春になるとソワソワし出したパパは


「夏になれば1歳を過ぎるし、立って歩けるようになるだろうから、

西富士を予約しても大丈夫かなぁ・・・」



とママに相談しましたところ、


「弟のケンちゃんファミリーと一緒だったらいいよ。ウチだけだったらダメ!!

チュンペーたちがヨチヨチと歩き始めたら危なくて、

私たち二人だけではキャンプなんて楽しめないから無理、無理、無理・・・」



とのお言葉。それはそうだと思いましたが、

夏休みの予約は春くらいからしないと取れないと聞いていたので、

弟ファミリーの確認は取らずにコッソリと予約の電話をするパパなのでした。


しかし、6月を過ぎ7月の中旬を過ぎた頃、

弟ファミリーの息子(つまり甥っ子ですね)が風邪をひいて入院。

「夏風邪だ~、肺炎だ~、○○病だ~」

と言うことになってキャンセルになってしまったのです。


あきらめきれないパパは

「俺たちだけで野外は無理だが、旅館とか民宿だったら行けるだろう・・・」

とママを説得し、千葉の御宿へのミニ旅行へと気持ちのシフトチェンジをするのでした。


そして翌年の2000年

今年こそはと春に予約を入れ、「ウッシャーッ!」と気合を入れていたのですが、

またしても甥っ子が入院。まだ我々だけでは無理となり止む無くキャンセル。


「このままだと西富士のブラックリストに載ってしまう・・・天は我を見放したか~」


などと映画『八甲田山』ばりのセリフも飛び出しましたが、

気持ちを切り替え、「やっぱり海だ~、温泉だ~」と伊東温泉へと旅発ちました次第です。



長ーい前フリではありましたが、そして今年、2001年

新世紀の訪れと共にやっと悲願達成の時を迎えたのです。








「前回は1泊2日で缶ビール2ケースを空けたので

今回は2泊3日なので3ケースと焼酎のペットボトルを持って行けば大丈夫だろう・・・」



真っ先にお酒のことを考えるのも情けないですが、

ルンルン気分で訪れた『西富士オートキャンプ場』

サイトは前回と同じひのきの森サイト。ここがナカナカ風情があってよろしいわけですよ。

林間のためサイトのレイアウトにチョット苦しみましたが、

テントとリビングであるタープを完全分離して設営し、食料の買出し行くのでした。


 


買出しが終わると車で近くの鱒釣場へ行ったのですが、

入れ食い状態であっという間に制限数を釣ってしまい、

キャンプ場へ戻って場内を散歩しながら芝川へと向かいました。


一応子供たちは水着を持参させたのですが、7月の終わりだというのに如何せん水が冷たい。

他の子供たちも水着になっている子はいなかったので、簡単な水遊びをして引き上げてきました。

それでもチュンペーなんかはお尻を濡らしてグチャグチャになっていましたけど・・・。


夕食の準備で登場したのが今回初トライのダッチオーブン

シーズニングもバッチリと自宅で済ませ、その恐るべき能力を発揮するはずでしたが、

レシピの勉強不足でとり合えずスモークチキンを作ることに・・・。

別にDOで作らなくてもいいのですが、

「生からそのままスモークしてしまえ~」ということでやってみました。


七輪用の丸い焼網の周りを番線カッターでカットし、

DOの丁度中間あたりで留まるようにして、網の下にスモーク材を置いて着火し、

網の上にアルミ箔をしいて、塩コショウした骨付きチキンを並べて蓋をし、加熱しました。

出来栄えとしましては「いいじゃない~~」という感じで

少し自信を深めながらモロコシを焼いたり、

焼きそばを作ったりしながら夜は更けて行くのでした。


翌日はまず最初に露天風呂の予約を取ることから始まりました。

ここのキャンプ場には無料の露天風呂があるのですが、30分刻みの予約制になっており、

予約開始の1時間くらいまえから何人か並び始めているのです。

我家としましても何としても2家族分の予約を本日夕方から夜にかけて取らねばならぬ。

やや吊り目がちな目をして弟チームと交代で並び、何とか午後4時台をGETした次第です。


お風呂の予約が出来たら次は昼食用のパン作りにチャレンジ。

ここは予約制でパン工房ソバ打が出来る催しがあり、来る前からチュンペーたちに


「メロンパンナちゃんを作ろう!」


と話していたので、さっそく予約を入れて始めました。

 


 


子供たちとママたちを中心にしてのパン作りチームは悪戦苦闘の末、

形は悪くてチョット硬いけど味は悪くない極上のメロンパンを完成させたのでした。


午後は広い場内を探索したり、シャボン玉をしたりしながら過ごし、

またまた夕食の準備へ・・・。

夕食のメインメニューは情熱の国スペイン料理の『パエリア』

これは過去に何度か作ったことがあったので難なく作成し、

子供たちと酔っ払い軍団の最後の夜は更けていくの出した。


  


2002年04月01日

誰もいない・・・そして、ああ~~テントが壊れた

 

■花の森オートキャンピア■

              2001.6.16~18 (2泊3日)

◇CAMP場総評◇
 1つ1つのサイトに焚火用U字溝と流し台付水道がついているので、いちいち水を汲んでくる手間がなく、洗い物もラクチンです。サイト全体はこじんまりとしていますが、よく整備されていていい感じです。共同炊事場はお湯も出るし、 洗濯機、乾燥機も完備。無料のお風呂も広かったです。漫画本や児童書を置いた読書コーナーもあり、トイレはすべて洋式でキレイでした。また来たいですね。そう言えばプールもあったなぁ、、、。

勝手な評価 ★★★★

区画サイト:32
コテージ・バンガロー等:5
電源サイト:16
バンガロー:4

区画サイト:(4名まで・入浴料込み)5000円
コテージ・バンガロー等:12000円
電源使用料:1000円

〒402-0221
山梨県南都留郡道志村9709-1
TEL 0554-52-2776

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キャンプ銀座とも呼ばれている道志村での初めてのキャンプ。

空はどんよりと曇って今にも降り出しそうな天気でしたが、

前日まで必死になって調べた天気予報を信じて一行は道志村へと向かいました。

山中湖湖畔にて少しパラパラとフロントガラスに水滴が・・・。

ゲゲゲーッと思ったのですが何とかもちながら現地に到着し、

チェックイン手続きを済まそうと管理棟へ入っていくと何やら淋しげな雰囲気。


「今日はオートキャンプは1組だけです。

どこでもお好きなところをどうぞ。ぜーんぶ使ってもいいですよ。

お風呂もドンドン入ってください。」
とのオーナーのお言葉。


なななんと私らだけとは・・・・。


「天気が悪いからなのか、6月という時期がまだ早いのか。

まあ、考えようによってはどんなに騒いでも誰にも迷惑がかからないということなので良しとするかぁ・・。

でもチョット淋しいなあ。」



などとつぶやきながらテントの設営をしました。

チュンペーとミータンもハンマーを持ちながら、役に立つやら、

邪魔をするやらで四苦八苦しながら2サイトを使って広々と宴会場を作る4人がそこにいるのでした。









テント設営も終わりさっそく付近の探索。

残念ながらじゃぶじゃぶ池はまだ陽気が寒いのでオタマジャクシたちの遊び場と化していました。

それでもチュンペーとミータンはこのカエルの赤ちゃんがいたく気に入った様子で

何回も池を訪れてはハシャイいだり、砂場へ行って砂遊びをしたりと大騒ぎ。

のどかな1日はこうして暮れていくのでした。


 









翌日、誰もいないと言う開放感とあまりの居心地の良さに当初は1泊2日の予定でしたが、


「もう1泊してしまおうか・・・。パパも会社も休んじゃおうか・・・。」


などと考え始め


「迷いを断ち切るために延長願いをしてしまえ~。」


と管理棟に突入し、帰ってきたパパの目の前にあった光景は

ペシャンコになっているテントとすまなそうにたたずむチュンペーの姿でした。



撤収の前にとテントをひっくり返して底を乾かしていたのですが、

そこに我らがチュンペーがフライングボディアタックを慣行。

その衝撃でテントポールが折れてしまったのです。



「あららら・・これじゃテントが張れないじゃないか。天は俺たちに帰れと言っているのかなぁ。」


などと考えてみたものの盛り上がった気持ちをどうすることも出来ず、思わずオーナーに


「バンガローはいくらですか?」


と聞くパパなのでした。



幸いオーナーから割引料金で泊めていただけるという暖かいお言葉をチョーダイし、

一同は新たなる宴会の準備に取り掛かるのでした。







まあ、とにかく楽しかったです。

本当は大勢の他のキャンパーたちに囲まれてにぎやかなキャンプを楽しみたかったけど、

たまにはこんなキャンプもいいものです。

ここへはハイシーズン時にもう一度来てもいいかなぁという感じで帰路につきました。


  


2002年04月01日

新たなメンバーを加え4年ぶりに再開

 

■大野路ファミリーオートキャンプ場■

                2001.5.3~5 (2泊3日)

◇CAMP場総評◇
 前面芝生でとにかく広いです。広い分、サイトの場所によってはトイレや炊事場が遠くて大変です。隣接している温泉施設も遠かった、、、。幼児用の簡単な遊具もありましたが我々が行った時はほとんど雨だったので、水溜り等が出来ていて遊べませんでした。しかし、天気が良くて富士山が近くに見えたら、そんなことは苦にならずに最高だったんだろうなぁ、、、。

勝手な評価 ★★★

フリーサイト:300
キャンピングカーサイト:40
トレーラーハウス:5
電源サイト:30

フリーサイト:5000円
トレーラーハウス:13000円
電源使用料:1000円

〒410-1231
静岡県裾野市須山2934-2
TEL 0559-98-1567


********************************************************

チュンペーとミータンにとっての初めてのキャンプはママの従兄弟の皆様と5家族、

総勢18名(内子供9人)の大規模なものとなりました。


人数は多いのですが、私ら以外はキャンプ未経験者であり必然的に我が家が幹事を引き受けることに・・・。

幹事となると俄然ハッスルするのがパパでありまして、

いつものようにインターネットやら、ガイドブックやら、本屋で立ち読みしたりして


「ウオー、ここだーッ!!」


と決めたのが富士山の裾野の『大野路ファミリーキャンプ場』なのでした。



しかし、燃える心とは裏腹に当日は雨雨。

「何じゃーっ」と叫んでみても雨は雨なのでした。

「富士山はどこだーーー」

と見渡してみてもやっぱり雨でした。


まっ、とにかく4つのテントと2つのターフを皆でビショビショになりながら設営し、

やっとカッコついたかなぁと思っていたら、

前方より赤い小さな影が・・・。

何だろうと思ったら、ズブ濡れになってカッパもはだけて、

長靴も履いていない捨て猫のような状態のミータンがさまよっているのでした。


雨も降ったり止んだりの天気でしたが、

何とか夕方頃には晴れ間も見え始め一同は夜宴の準備に取り掛かかったり、

場内の露天風呂に行ったりして過ごしました。


 






2日目は皆で「富士山こどもの国」へ行く予定でしたが、G.Wのせいか目的地までの道路が大渋滞。


普通に行けば10~15分くらいで着くところが30分たっても3分の1くらいしか進まず、

「えーい、やめだ~!キャンプ場の前の『チャレンジ広場』に変更しよう!」

ということでUターンとあいなりました。


チャレンジ広場というのは大野路キャンプ場の場内施設の一つで

フィールドアスレチックなどが楽しめる場所です。

結果的にはチュンペーもミータンも楽しそうに遊んでいましたし、

他の子供たちも声をあげてはしゃいでいましたのでよかったんじゃないかと思います。

ママたちは疲れてましたけど・・・。


パパさんたちはというとテントに戻って、昼食用の冷麦ビールを飲みながら茹でておりました。


これまた違った意味で楽しそうでした。