2006年10月29日
うれしはずかしソフトボール
「お久しぶりでーーす、突然ですが、来月の29日の日曜日、空けといてくださーーい。」
「なぬ???どうしたの???」
「秋の大会で人が足りないので、昨年のOBの方々に声を掛けてるんですよ~~」
「あらま?、、、だけど俺なんかじゃ、役に立たないよ、、、、」
「いいんです、いいんです、反省会で酒呑みの真髄ってやつを見せてやってくださーーい!」
「、、、、、何のこっちゃ???」
と、言うわけで急遽参加することになってしまったソフトボール大会。
最近は乱視が進んできて距離感がサッパリなうえに老眼にもなってきて、もうどうしようもない状態、、、。
幸い、オイラの場合は過去の出場パターンはDHのみだったので、あまり影響はないのだが、、、、、
どっちにしてももはや自信がないわけで、、、、、。
『酒呑みの真髄』ったって、、、、それはもしかして記憶を失くすまで呑むってことでいいのか???
そうして、2回ほど練習に参加した後、当日を迎えるのでした。
オイラの所属はBチーム、OB&現役の混合チームです。
一方のAチームは優勝候補の一角をなすチームで、重量打線のクリーンアップはかつての猛虎打線を髣髴とさせるなかなか頼もしいメンバーがそろっています。現に昨年の春の大会では優勝しちゃったもんね~~~。
もしもまた優勝しちゃったら、、、反省会は優勝祝賀会に、、、、、、
んんん~~~酒呑みの真髄を見せたろかい!!!
てなわけで臨んだ試合ですが、我々Bチームは2試合やって両方とも敗退。
オイラの出場は1打席のみで、結果は2塁打、、、、、とりあえず仕事しました。
頼みのAチームは健闘したのだが、、、、惜しくも第3位。
そして、夕方からの反省会、、、、、、、オイラはまさに真髄を見せ、記憶がありません。
2006年10月17日
記憶の中の2日間
そんなこんなで突然参加したこの超豪華体験宿泊計画でハイテンションになった我が家は、初日に「伊豆ぐらんぱる公園」、2日目は伊豆長岡の「かつらぎ山パノラマパーク」とガンガンに遊びまくって帰ってまいりました。
と、と、ところが、、、、、2日間で200枚にも及ぶ写真を撮って、家に帰ってPCにメディアを差し込んで見ると、、、、、、、、、、
エラー!!
??????????????????????????
致命的な転送エラーが発生してしまったらしく、しばらくからかってもNG、NG、NG、、、、。
終いにはドライブがフォーマットされていませんとなり、すべてが消えてしまったのです。
ふぇ~~~~~~~~~~~~~ん!
大、大、大ショック!!!
夢のような2日間が、記憶の中だけの存在になってしまった、、、、、、、、、、、(号泣)


2006年10月14日
秋の夜を楽しむ会
たまたまオイラは昨年よりこの地区団体の中の組織「子供クラブ」なるものに所属しているので手伝うことになっているのだが、「どうすんの?どうすんの?、、、」と言っていたら延期。
となると「出来るのは秋しかない、、、」となるわけで、名称も「秋の夜を楽しむ会」として秋祭りをやることになったのです。
夏だったらカキ氷の屋台やらビールやら何やらが主力となるのだが、秋ともなるとちょっと寒い、、、。
てなことで手配したのが「綿菓子」と「ポップコーン」製造機。
その他には「豚汁」「焼きそば」、、、「フランクフルト」もあったかなぁ~?
我々子供クラブ担当は「輪投げ」「ヨーヨー」「○×クイズ大会」のゲーム物で最後が「打ち上げ花火」。
けっこう盛り上がりました。
ただ、やっぱり寒かったのでビール等のお酒は進みませんでしたね、、、去年はかなり酔い酔いだったのだけれど、、、。
やっぱり、お祭りは夏がいいねぇ~~~~~。
2006年10月10日
Camping Reports
ウォーターパーク長瀞 埼玉県秩父郡皆野町
ふもとっぱらキャンプ場 静岡県朝霧高原
山伏オートキャンプ場 山梨県道志村
志摩オートキャンプ場 三重県志摩市
本栖湖憩の森 山梨県身延町
明光山キャンプ場 山梨県富士河口湖町
西湖自由キャンプ場 山梨県富士河口湖町
洪庵キャンプ場 山梨県身延町
うみっこらんど七塚 石川県かほく市
PICA山中湖ヴィレッジ 山梨県山中湖村
道志の森キャンプ場 山梨県道志村
LAND ROVER EX 山梨県早川町
伊勢志摩エバーグレイズ 三重県志摩市
八千穂高原駒出池キャンプ場 長野県佐久穂町
とやのさわオートキャンプ場 山梨県道志村
富士オートキャンプ場ふもと村 静岡県朝霧高原
PICA富士吉田 山梨県富士吉田市
PICA富士西湖 山梨県富士河口湖町
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 静岡県朝霧高原
御殿場まるびオートキャンプ場 静岡県御殿場市
オートキャンプ長又 山梨県道志村
やまぼうしオートキャンプ場 静岡県御殿場市
清里中央オートキャンプ場 山梨県清里
KOA伊豆ポマトランド 静岡県伊豆市
ながおねオートキャンプ場 静岡県裾野市
モビリティーパーク 静岡県大仁町
新富士オートキャンプ場 静岡県朝霧高原
西富士オートキャンプ場 静岡県朝霧高原
花の森オートキャンピア 山梨県道志村
大野路ファミリーオートキャンプ場 静岡県裾野市
富士美オートキャンプ場 静岡県朝霧高原
猪の頭オートキャンプ場 静岡県朝霧高原
白糸オートキャンプ場 静岡県朝霧高原
本栖湖キャンプ場 山梨県上九一色村
芦川沿い河原(キャンプ場?) 山梨県芦川村
2006年10月09日
チュン君が嘔吐した・・・
■八千穂高原駒出池キャンプ場■ ・・・3日目
翌朝は雲ひとつない快晴でした。
風も無風で最高の天気。
昨夜の『海鮮鍋』の残りにご飯を投入して『雑炊』にし、
子供たちはまたまたロールパンにスクランブルエッグを挟んで自分たちで焼きます。
おまけにトウモロコシの存在を忘れていたので、
それも焼いて朝食とあいなりました。
ここのキャンプ場のチェックアウト時刻はちょっと早くて午前10時。
さっさと片付をしていかないと間に合いません。
のんびりする間もなく撤収作業に取り掛かりました。
ある程度片付が終わった頃、
タケ坊とふざけあって遊んでいたチュンペーが突然、
「気持ち悪い~~~~」と言ってうずくまり始め、
やがて吐きました。
「どうした~~~~???」
ふざけあっていてお腹を圧迫してしまったのか?
何なのか?
本人曰く、
「リンゴジュースを飲んでたら気持ち悪くなってきた、、、」
と言ってきたが、
ママが味見をしても異常なし。
トウモロコシが消化不良をおこしたのかなぁ???
とにかくチュンペーは休ませて、
チェックアウト手続きを済ませ、
最後にこれまた忘れていたパイナップルを食べて帰路につきました。
チュンペーは車の中でずーーーっと眠っていましたが、
家に着く頃には元気を取り戻し、
何事もなかったかのようにまた「ゲーム男」に戻っていました。
今回の八千穂高原、、、、良かったです。
ただ、ちょっと寒かったので、
真夏の暑い時期に避暑としてまた来てみたいと思います。
特にあの白駒池は最高でした。
寒いから紅葉が見れたんだけどね、、、、、、、。
2006年10月08日
幻想的な苔の向こうに佇む池
■八千穂高原駒出池キャンプ場■ ・・・2日目
明け方の4時頃、
激しい風の音で目がさめました。
テントの中だと外の音がリアルに聞こえるので、
こうなってくると気になって眠れなくなってくるのです。
そのうちガシャ~~~~~ンと何かが倒れた音がしたので慌てて様子を見に外へ、、、。
辺りを点検してみたのですが我が家のサイトは異常なし。
どうやら隣のサイトで何かが倒れた模様、、、。
薄暗くてよくはわかりません、、、。
そこで再びテントに入って眠ったのですが、
風の音は強く、
眠ったのか?眠れなかったのか?よくわからない状態のまま気が付いたら午前6時。
「ええ~~~い!こうなったら起きてしまえぇ~~~~~!!!」
とテントを出たパパ。
キレイな朝焼けがニッコリとパパを迎えてくれたのでした、、、、、うっとり(*^_^*)
もうかなり明るくなってきていたので辺りを見回すと、
案の定、隣のサイト(一段下)が崩壊していました。
グループキャンプをしていたサイトですが、
連結していたタープは倒れ、椅子やテーブルもひっくり返り散乱しています。
「すごい風だったもんね~~~~~」
我が家の貧弱サイトは木に縛ったロープやペグに石を乗せておいたおかげで何とか無事でした。
せっかくの早起きなのでノンビリと場内の散歩と洒落込んでみました。
(ちっともオシャレじゃないパパですけど、、、)
まずはテクテクと上って管理事務所の前に広がるこのキャンプ場のシンボル「駒出池」へ、、、。
写真なんかで見ると大きそうに見えますが、
割とこじんまりとした池です。
湖と言うよりは、、、、やっぱり池ですね。
5分もあれば簡単に一周出来てしまうくらい、、、。
だけど景観や雰囲気は抜群です。
背景に白樺林を擁した池というものは絵になるもんですよ、、、。
池の周りには2つのフリーサイトが広がっているのですが、
この日はテントもまばら、、、。
雰囲気を楽しむのならこっちの方がいいかも、、、、。
もう起きてるキャンパーの方たちもいて、
早速、焚き火の煙が上がっていました。
1時間弱ほど場内の散歩をして我がサイトに戻ってくるとタケ坊が起きてきました。
「焚き火の火を点けないの~~?」
タケ坊も焚き火の魅力ににすっかりとハマってしまったようです。
隣のサイトの人たちもポツリポツリと起きてきました。
崩壊したサイトに呆然としながらも、特に慌てた様子もなく、
散乱した状況を眺めながらノンビリと一服していました。
しばらくして我が家の皆さんも起きてきたので、
ゆっくりと朝食の準備に取り掛かります。
子供たちのメニューは『スクランブルエッグとベーコンを挟んだロールパン』
これをアルミホイルで包んで炭火で焼きます。
調理はミータンが挑戦しました。
簡単にはやらないけど、、、いいお嫁さんになりそうです、、、しんみり(パパ)
大人たちのメニューは、
昨夜、またしてもパパが炊いた3合のご飯に誰も手をつけなかったので(涙)、
水と昆布を足して『お粥』にすることに、、、。
最後に溶き卵をまぶして、、、、
「うぅ~~~~~~~~、
まいう~~~~~~~~~」(歓喜)
それに昨夜の残りの『ポトフ』です。
朝食を済ませた後はちょっとのんびりタイムです。
ここでママはシャワーに行ったのかな?
朝食の前だったのか?記憶が定かではありませんが、確かに行きました。
だって、、、、「また、お湯が出ない、、、」と言ってブツブツ戻ってきましたから、、、。
しかし、確認してみると出ないはずです、、、200円のところを100円しか入れないんだもん、、、。
大ボケはパパだけじゃ~ありませんでした。
「ふぅ~~~~~気持ちいい~~~~!!!」
とママが戻って来てしばらくしてから子供たちと全員で場内のフィールドアスレチックに行きました。
ちょっとした遊具があるだけだろうなと思っていたらとんでもない、、、割と本格的です。
子供たちは昨日も経験済みなので得意満面に解説しながら挑戦しました。
これは大人も結構つらいポイントがあります。
途中で後ろからやってきた大人グループが「ゼーゼー」言ってましたから、、、。
もともとはパターかマレットゴルフのコースだったらしく、
ポイントポイントに数字の入った立て札があって人工芝のティーグランドが残っていました。
サイトに戻ると早急に昼食用の『オニギリ』作りの準備を始めました。
と言うのは2日目の日中はハイキングに行く予定でありまして、
その目的地に到着してから昼食をとる計画だったのです。
この八千穂高原を含む北八ヶ岳高原地帯は広大な自然がいっぱいで、
日本一の白樺林も含め絶好のビューポイントが豊富にあることから、
多くの写真家が撮影に訪れます。
現に昨日、このキャンプ場へやってくる時にも、
道路に車を停めて三脚とカメラをスタンバイしている方たちを数多く見かけました。
ハイキングや登山コースも多々あり、
「せっかく来たのだから自然を満喫しない手はないでしょう、、、、」と考えたのです。
キャンプ場内から人工湖「八千穂レイク」へと続く遊歩道もあるのですが、
ここは車を使って移動して代表的な観光スポット『白駒池』を目指すことにしました。
愛車ラルゴに6人で乗り込み、
八千穂高原スキー場を右手に見ながら国道299号、通称「メルヘン街道」を登って行きます。
相変わらず風は強かったのですが、
ほぼ快晴に近い状態だったので景観も素晴らしかったです。
小海リエックス方面に抜ける分岐点を過ぎ、
しばらく登って行きます。
パパの安易な予想だと分岐点を過ぎてちょっとのところに駐車場があると思っていたのですが、
かなり登って来たのに駐車場らしき場所が現れません、、、。
「あれ~~~???通り過ぎちゃったかな~~???」
「また~~??しっかりしてよ~~~」とママ。
「どこかでUターンするか~~~???」
と思ったのですが、つづら折の道なので無闇にターンするわけにもいかず、
可能なスペースを探してさらに登り続けました。
すると突然、渋滞に遭遇。
工事渋滞なのか何の渋滞なのかわかりませんが、
とにかくここでやっとカーナビを操作して目的地を探索、、、。
「何だ、まだ2kmも先じゃん、、、、」
と言うわけでUターンは中止、そのまま進むことにしました。
ところが、、、、渋滞は一向に解消せずにいつまでたってもノロノロ状態。
ようやく直線で前方が眺められる場所まで来てアングリ、、、、。
ず~~~~~~~~~~~~~~~っと続いてるじゃあないですか。
「ど~~~~なってるんだぁ~??????」
と考えてみてもどうなるものじゃありません。
そのうち痺れを切らしたママが車を降り、
散歩がてらに前方の偵察に歩いていきました。
こうなってくると歩きの方が断然早いです。
見る見るうちにママとの距離が離れて行き、やがて見えなくなってしまいました。
前方の方で我慢できなくなった車がUターンをし始め、
「やっぱり俺たちもターンして別のところへ行くか~~~?」
と思ってみてもママが戻ってこなければそれも出来ず、
連絡を取ろうにも携帯電話は置いて行っちゃうし、、、、、。
そのうちミータンが「オシッコしたくなってきた~」と言い出すし、、、。
「まいったなぁ~~~~~」とぼやいていたら、
前方でママが手を振ってるじゃあないですか。
どうやらゲートが閉まって通行止めになっている道の入口に車を停めろと言ってる模様、、、。
すでに2台駐車していて1台分のスペースが空いています。
頭から車を突っ込んで停車し、みんなで降りました。
ママがちょうどここにいたハイキング客に聞いた話によると、
この1km先の白駒池・駐車場が大混雑しているらしく、
要はその順番待ちでこの道が渋滞しているらしいのです。
ここからも白駒池に向かって遊歩道があるので、
ここに車を停めて歩いて行ったほうがいいらしいとのこと。
30分くらいで着いちゃうそうです。
「ヨッシャーーーーッ!!行ってみるか~~~~~!!!」
ミータンのオシッコを済ませて、
我ら探検隊は一路「白駒池」を目指して森の中を突き進むことにしました。
通行止めになった車道をしばらく行くと立て看板があり遊歩道の入口がありました。
「ここだ、ここだ、、、、」
ターちゃん、タケ坊、チュンペーを先頭グループに遊歩道へと突入です。
何と遊歩道は板で作られていました。
白樺をはじめとする原生林の中を板の道が続いています。
ところどころ足場の良さそうなところはそのまま地面になっていますけど、、、。
「いい感じじゃない~~~???」
最後尾をママとミータンと歩きながらパパが呟きます。
さらに奥へ進んでいくと辺り一面に苔が目に付くようになってきました。
その綺麗な苔と原生林の光景が見事、、、。
幻想的な雰囲気となって目に飛び込んできます。
「すごい、すごい、、、」
思わず口に出る言葉は感嘆の一言のみ、
「来て良かったね~~~~~~~!!!」
とパパが申せば、
「誰のおかげかな?」
とママも得意顔。
通常のハイキングでは味わえない感覚を堪能しながら一行は森の中をグングン進んで行きました。
遊歩道突入から約30分した頃、
ようやく湖が見えてきました。
「あれが白駒池だぁ~~!!!」
10月の初旬だと言うのに紅葉し始めた樹木と
見事なコントラストを映し出している『白駒池』が輝いておりました。
『白駒池』は標高2,155m、周囲約1.6kmの天然湖で、
標高2,100m以上の湖としては日本最大だそうです。
車道はないので訪れるには「白駒池有料駐車場」(当初、ここに車を停めるはずだったのだが)から
徒歩で約15分の遊歩道を歩かねばなりません。
とても神秘的な湖で内容はわかりませんが『白駒池伝説』なんてのもあるそうな、、、。
四季を通じて景観がとても素晴らしいのでここへも多くの写真家が訪れます。
この日も湖畔の遊歩道には多くのカメラマンたちがいました。
そこでパパも一流カメラマン気取りでデジカメを構えてシャッターを切ります。
すると、、、、。
「し、しまった~~~電池切れだぁ~~~~!!!」
とにかくやることなすこと大ボケです。(情けない、、、)
「どこかに電池売ってる売店はないかなぁ~~?」
とボヤキながら絶景の湖畔道を進みました。
20分くらい進むと何か建物が見えてきました。
「白駒荘」です。
古くから北八ヶ岳付近の登山客に人気の山荘で、
新館1階に食事処、新館2階と裏手の本館が宿泊施設となっています。
入口外側に売店があったので早速、電池を探したのですが、
残念ながら置いてなく、
仕方がないので使い捨てカメラを購入。
新館前のテーブルベンチを陣取って昼食タイムとなりました。
パパとターちゃんとでリュックに詰め込んで分配して持ってきたお弁当とビール。
特にビールは念入りに保冷剤を入れた保冷袋に入れて持ってきたのですが、
標高2,000mを越えると寒い、寒い、、、。
しかも屋外での昼食会なので余計に冷え込みます。
絶景を眺めての食事は嬉しいが服装的にもそれほどの装備をしてこなかったので、
食事処の入口に張ってある「キノコ汁」の張り紙が嫌でも目に付き始めました。
早々にお弁当をたいらげて一同、
雪崩れ込むように建物の中へ、、、、。
子供は「お汁粉」、大人は「キノコ汁」
一番奥のファンヒーターの前の席をGETしていただきました。
「ウマかった~~~~~~~~~~!!!」
帰りはまた登ってきた道を逆戻り、
綺麗な苔の緑地帯を目に焼き付けながら車を停めた林道入口まで歩きました。
戻って来てビックリ!まだ渋滞は続いています。
「すごいね~~~、みんなあの絶景を見たいんだな~~~~」
と感心。
とにかくゲート前からバックで脱出するためにママとターちゃんが誘導に立ちました。
狭いスペースからの脱出です。
渋滞している車に止まってもらい、
「オーライ、オーライ、、、、」
ところが、、、、左側の低いところにチェーンでバリケードを作るポールが立っていて、
パパの運転席からは良く見えませんでした。
おまけに窓を開けていなかったのでママたちの誘導の声が聞こえず、
「グリグリッ、、、、、、、」
「あ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」
助手席側の扉へポールから飛び出たフック部分が接触。
「ふぇ~~~~~~~~~~~~~~ん、大ショック!!!」
「窓を開けておかないから~~!!!」とママには怒られ、
傷心で車を走らせるパパ。
時に午後3時半を回ったあたり、、、。
一同はそのまま温泉へと「小海リエックス」に向かうのでした。
新しく「小海リエックスリゾート」内に出来た日帰り温泉施設、
『星空の湯・りえっくす』は良かったですよぉ~~~。
露天風呂から眺める景色も素晴らしかったし、
設備も新しく綺麗でした。
傷心したパパの心を癒すのにも、、、、、、(涙)
「星空の湯・りえっくす」入口
温泉から出たらもうすでに日も落ち始めていたので、
夕食準備等があるので大急ぎでキャンプ場へと戻らなければなりません。
今日も風が強かったのでサイトの方も心配です。
と、
「その前にお酒を調達しなければ、、、、」と酒屋を求めて国道へ下りてきました。
何せ昨夜は怒涛の勢いで焼酎を飲んでしまったので、
残りはあとわずか、、、とても足りません。
それにちょっと買い足さなければならないものもちょっとあって、、、。
コンビニを2軒はしごしてブツをGET!
全速力でキャンプ場へと驀進しました。
キャンプ場に到着した頃はもうすでに暗くなっており、
大慌てでランタンに灯りを灯し、焚き火の火を熾しました。
サイトも無事健在でした。
2日目の夕食メニューは12インチDOで『海鮮鍋』、
10インチDOでお手軽メニューの『豚スペアリブのコーラ煮込み』、
それに『カルビ焼肉』をはじめとする焼き物を少々、、、。
夜になって風も治まってきたので、
長閑な時間が過ぎていきました。
長閑なんだが恒例のハプニングも、、、、
1つ残った『スペアリブ』。
「最後だからパパ、ご苦労様、、、」とママが気を利かせてパパに、、、。
「ありがとう、、」と言ってかぶりつくパパ。
するとパキッ、、、、。
「ふぇ~~~~~~~~ん!差し歯が取れてしまったぁ~~~~」
見事な歯抜け親父と化してしまったのでした。
その後、今夜は寒いせいもありママが早々にテントの中へと引っ込んでしまったので、
ターちゃんとパパ2人でびーたら飲み続け、
それでも10時を回ったあたりでご就寝。
今夜も清く正しいキャンパーなのでした。
2006年10月07日
八千穂の夜は寒かった・・・

管理棟前から見た駒出池
■八千穂高原駒出池キャンプ場■ ・・・1日目
◇CAMP場総評◇
信州北八ヶ岳の一帯に広がる「東洋一」と言われる八千穂高原の白樺林の中にある老舗のキャンプ場。中心に位置する駒出池の周りに景観抜群の4つのフリーサイト、そのさらに外周にオートサイトエリアが点在する構成になっています。
場内にはMTBコースやフィールドアスレチックが併設されていて、子供も大人も楽しめます。
とにかく抜群のロケーションと広大な敷地の中、ハイキングコースなどもあり、自然を満喫したい方たちにはお勧めのキャンプ場です。
難点はサイトの立地条件が斜面や凸凹が多いこと。テントやターフの設営にはかなり頭を悩ませます。
サイト使用料(1泊)…大人:1,200円、小人:600円
オートサイト(1泊)…車1台当り:2,000円
駐車場(1泊)…車1台当り:500円(普通車)、1,000円(バス) ※フリーサイト利用時
問合せ:0267-88-2569(現地・総合案内所 4月末~10月)
********************************************************
毎年のことですが、8月のお盆に我が家へパパの2人の弟家族がやって来ます。
当然のことながらその夜は宴会となるわけですが、
そこで三男坊のターちゃんより訴えが、、、
「最近、キャンプに連れてってくれないじゃん!!!」
「タケ坊がチュンペーたちと行きたがってるんだよ、、、」
と、のたまうではないか。
「そう言えば3年前の『伊豆ポマトランド』以来かなぁ、、、、。」
「じゃあ、10月あたりにでも計画してみるか、、、、」
と言うわけで急遽決まった今回の秋キャンプ。
場所は3月のスキーの帰りにその脇を通った際、
白樺林に囲まれた雰囲気抜群な環境に秘かに心惹かれていた
『八千穂高原駒出池キャンプ場』
さあ、また旅立ちだ~~~~~!!!(水戸黄門ではない!)
当日の朝9時半、我が家で待ち合わせして
はち切れんばかりの道具を2台の車に積込み出発。
(今回は忘れ物がないように慎重に、慎重に道具を運んだつもりなのだが、、、、、)
途中、旧双葉町のスーパーと酒屋で買い物を済ませ、
一向は国道141号を八ヶ岳方面へ進みます。
天気は晴れのち曇り、
この週は前日の金曜日まで台風と秋雨前線の影響で雨が降っていたのですが、
この日より天気は回復傾向に、、、。
ただ上空は台風の影響からか?風が強いらしく雲の流れは早かったです。
のどかな雰囲気で清里を抜け、野辺山を抜け、
松原湖から『小海リエックス・リゾート』方面へと左折して、
山を越えて八千穂高原へ、、、、。
何の問題もなくキャンプ場へ到着したのは午後0時を回ったあたりでした

サニタリー棟に付いてた看板


管理棟の売店側入り口 売店の中
観光案内所も兼ねてます 簡単な食材もありますが、種類はないです


売店側から見た管理事務所 管理棟の横にあるバーベキュー場
向かって左側が受付カウンター

1号キャンプサイト フリーサイトとなっていて車の乗り入れは不可
意気揚々と管理事務所で受付を済ませ、
指定されたのはオートサイトの46番。
オートサイトエリアの上部に位置し、サニタリー棟へも近いなかなかの好条件の場所でした。
ただ地面がねぇ~~~~
ここのキャンプ場は各サイトとも斜面が多く、
テントスペースも凹凸が激しく平らなところを探すのが大変です。
その分オートサイトのスペースは多めに取ってあるので、
知恵を絞れば何とかなりますけど、、、。
今回の我が家の装備はテント2つとタープ1つ。
とにかく斜めに眠ると朝起きて大変な状態になっていた過去の経験を生かし、
比較的平らな部分にテント2つを先に並べて、
若干斜面のところにタープを設営と相成りました。
しかし、この日は前日までの雨の影響で地盤が緩くなっていて、
ペグだって足で踏めば簡単にズボズボと入ってしまうような状態。
おまけに風が強かったので、
ちょっと油断をしていると吹き飛ばされてしまうようなことが数回、、、。
辺りの木が次第にザワザワっとしてきたら要注意!
「ヒェ~~~~~~~~!!!」
と言う悲鳴とともにタープが崩壊します。
頼みのペグはすぐにスポッと抜けてしまうので、
とにかく設営には手間がかかりました。
結局のところ持ってきたペグとロープをすべて使ってテントとタープを固定しました。
以前より「欲しいな、欲しいな、、、」
と想いを寄せていたスノーピーク社の史上最強のペグ
『ソリッドステーク』の30cmを4本、20cmを4本、直前に衝動買いしてきたのですが、
この30cmのペグは正解でした。
20cmの方はすぐに抜けてしまいましたが、
30cmは気合充分で持ちこたえていました、、、(エライ!!)

今回利用したサイト オートキャンプサイトのNo.46

反対側から見るとこんな感じ
何とか形が整ったところでお湯を沸かし、カップ麺で昼食を取りました。
するといつものようにチュンペーが言い出します。
「焚き火がしたい~~~~~!!!」
「ちょっと待ってろ~~~!今、準備してやるから~~~~~!!!」
「その辺で、、、、、、、、、」
「ん?、、、、、?????????????」
「でぇ~~~~~~~~!!!
焚き火台を置いてきちゃった~~~~~~~!!!」
と引っ繰り返りそうになりながらパパ。
「ええ~~~~~~?????」
と言いながらも「やっぱりね~~~」とパパを馬鹿にするママ。
しかし、幸運なことにダッチオーブン用にとコールマンの『ファイヤーグリル』は持ってきたので、
充分に焚き火は可能。
「よかったぁ~~~~~~~」
と胸をなでおろすパパなのでした。
「今回こそは絶対に忘れ物はしない!」と意気込んで来たのに、、、、、グスン。
しばらく焚き火を楽しんだ後、
ママはせっせとサイトのレイアウトの修正。
パパはハンマー片手に設営の強化に励みます。
部分的にロープを木に巻きつけたり、打ち込んだペグの上に重い石を置いたり、、、。
子供たちはタケ坊パパのターちゃんとサッカーをして楽しんだり、
3人で場内にあるフィールドアスレチックに行って遊んだりしていました。

オートキャンプサイトのサニタリー棟


サニタリー棟の中の炊事場 炊事場にはコイン式のガスコンロまでありました


男子トイレ シャワー室の脱衣所及び化粧室
水洗式で小便器3つ、大便所は洋式1、和式2 無料でドライヤーが設置されていました◎

アスレチック全体図


1番最初のポイント「丸太ジャングル」 釣りっ子ランド



標高1285mの八千穂高原。
昼間の気温は15~16℃くらい、、、下界よりは5度は低いです。
風がなければもうちょっと暖かく感じられるのでしょうが、
日が傾き始めると次第に寒さの方が気になり始めます。
そこで当初は夕方に温泉にでも行ってから夕食準備などと考えていたのですが、
いきなり初日から子供たちに風邪でもひかれては大変、、、と言うことで温泉は取り止め。
(大人は後でシャワーにでも行けばいいしね、、、シャワー室のあるサニタリー棟は目の前だし、、、)
いつもよりはちょっと早いですけど夕食の準備に取り掛かりました。
1日目の夕食メニューは『焼き鳥』と『まるごとキャベツポトフ』。
鳥のもも肉と砂肝を一口サイズに切って串に刺す作業から始めました。
「ねぎ間」好きのミータンと「ねぎ間」嫌いのチュンペー。
双子のくせに好みがバラバラとあって両方作らなければなりません。
『まるごとキャベツポトフ』の方はママが12インチDOを使ってタップリと作ってくれました。
寒いときにはスープものが嬉しい限り、、、、。
まさに激ウマの一品です。
テーブルの上にドォーーンとユニセラTGを乗せて、
『焼き鳥』を焼きながらの宴会がスタートしました。


10月初旬だと言うのに吐く息が白くなってきました。
気温はたぶん、、、10℃以下にはなってると思います。
タープの入口に焚き火を移動して空気を温めているのだが、
次第にビールを飲むのも辛くなってきたので焼酎のお湯割りにチェーーーンジ!!!
お腹の中から温めようとガンガンに呑み始めました。
さすがは我が家系の酒豪3人がそろうとペースもハイピッチ。
2.7リットルの焼酎ペットボトルがグングン減っていきました。
満を持して登場した『牛タンの塩焼き』や『厚揚げ豆腐』、
100スキで『鳥軟骨炒め』などをしながら時間は過ぎて行きます、、、。









子供たちは相変わらず焚き火で盛り上がっていたのですが、
昼間のアスレチック等の疲れからか?だんだんと眠くなり午後9時近くになってテントの中へ、、、。
この時すでに酔っ払いと化していたターちゃんも
タケ坊を寝かせにテントの中に入ったまま戻って来ません。
覗きに行って見ると、
「大丈夫、大丈夫、、、、、、」
と言って夢の世界に堕ちていきました。
その後は、またしてもパパ一人でシャワーに行き、
ママは「明日の朝にする~~~~~」と言ってテントの中へ、、、。
シャワーから戻ったパパは、
しばらくラジオを聴きながら呑んでましたが、
寒くなってきたので風対策をしてテントの中へ、、、、。
清く正しいキャンパーなのでした。