ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2004年04月16日

春の3連発、第2弾は西湖だぁ~

 

■PICA富士西湖■ ・・・1日目

◇CAMP場総評◇
 西湖畔にあって場内には木々が生い茂り、自然に恵まれた好ロケーション。コテージやキャンピングパオなど充実した宿泊施設と清潔なパブリックスペースで、長期滞在でも快適である。ネイチャークラフトや自然体験学校などさまざまなアトラクションも開催していて、ドッグランもあるので愛犬連れのキャンパーが多いかな。
テントサイトの状況は電源付Aサイトは炊事&トイレ棟に比較的近いので良いが、その他は遠いのでちょっとキツイかも、、、。とくにCサイトはかなり遠い。お勧めはAサイトか湖畔に近い電源無サイトです。それと溶岩の多い地面のため、かなり硬いのでペグを打つのが大変でした。

勝手な評価 ★★★★★

〒401-0332
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1
TEL:0555-20-4506

********************************************************

今シーズン2度目のキャンプは前月同様、富士山麓にある2つの「PICA」グループのもう一つ、
『PICA富士西湖』になりました。
今回も幼稚園のお友達家族、カン太君ファミリーと2組で「ハッピーフライデー」プランを適用。
前回同様、カン太君パパの仕事の都合で金曜日のチェックインは我が家のみで翌朝合流の形になったのです。
もちろんチュンペーとミータンは幼稚園に行って2時過ぎにお迎えに行くというパターンで、、、。
世間のお父さんは忙しいのですが、うちのパパ、、、つまり私はすぐに休んでしまいます、、、、
果たしてそれが良いのか悪いのか、、、、はて???

そうして話は旅立ちを迎える前夜、恒例のハプニングで幕を開けるのでした。
ハプニングと言うと俗世間では「突然」とか「予期せぬ」とか滅多に起こらない現象になるわけですが、
我が家のようにこう毎回毎回起きると某テレビ局ではないが
「やらせ」だとか「作ってる」だとか「受け狙い」だとか「ただのアホ一家」だとか思われがちですが
本当に起きてしまうのだからどうしようもない。
とにかく「どういうことなんだ~~!!」と声を大にして俺が聞きたいくらいなのだ。
ところがママに言わせると「ハプニングがあったほうが日記が書きやすくていいんじゃない~」とか
「印象に残る想い出になるから面白いんジャン、、、」とかサラリと言ってのけるのである。
パパとしてはこの理屈に多少は納得はするものの肝を冷やすのに代わりはなく、何か今一なのでした。
こういう話を書き出すと先が永くなるのでこの辺で止めとくが、
パパは痩せる思いなのす。(←実際は太っちゃってるがね)

と言うわけで今回のキャンプは「チュンペーの咳」から始まります。
「ゴホン、ゴホン、ゴホン、、、ゴホン、ゴホン、ゴホン、、、ゴホン、ゴホン、ゴホン、、、、、」
夜中に延々と続く悲壮な叫びに「6本、7本、、、」とボケを噛ませる余裕も無く、
心配そうに覗き込む父と母の姿がありました。
但し父は半分、、、いや70%は眠っていたかもしれませんが30%は確実に起きてました。(誰か反論ある???)
「ダメかもしれない、、、」
「えっ?」
「朝、念のため○△先生に診てもらおう、、、」
「えっ???」
そうしてパパはミータンを送って2人で幼稚園へ、ママはチュンペーと○△先生へと別々の道を歩んでいくのでした。
その後のママの報告によるとチュン君の容態はたいしたことはなく、
「気管支が多少腫れているだけで熱は出ないだろう、、、」とのこと。
無事、幼稚園にチュン君を送り届けたママと合流して午前中のうちに買出し等を済ませ、
午後2時過ぎにパパは幼稚園に2人を迎えに行きました。
「どうしていつも我が家はこうなんだろう、、、」
少し呆れつつも真っ青に晴れ上がった天気にも勇気付けられ一同はやっと自宅を出発。
しかし、またしても数100メートル走ったところで本調子になりきれないのかチュンペーが、
「パンが食べたい~~~~~~~~~!!!!!」
「なんなんだーーーーーーー???!!!」
ママの機転で飴玉をほおばり、少しおとなしくなった問題児はやがて眠りについていきました、
そしてミータンも、、、。
買い物等を済ませてしまっていたので車は順調に御坂峠を越え、
前回同様に鳴沢村の材木屋さんへ立ち寄って今度は犬に噛まれずに薪を8束受け取り、
無事西湖へと着いたのでした。
(本当は途中で前月に行った「PICA富士吉田」にも立ち寄りました。
チュン君のベストを忘れてしまっていて、預かってもらっていたのでした、、、ポリポリ、、、(^^ゞ)

 

『PICA富士西湖』は1年半前と変わらぬ風貌で我々一家を迎え入れてくれました。
変わったことと言えば今シーズンよりインターネットでの予約の際に
電源付オートキャンプサイトがエリアで指定できるようになりました。
前回の滞在の時はゲートを入って左手一番奥のCサイトだったのですが、
なにぶん炊事&トイレ棟から遠くて水を汲むにもトイレに行くにも大変だったので
「今度来るときは・・・」と目をつけていたのがAサイト。
迷いませんでしたね、、、即座に予約フォームに書き込んでGETいたしました。
こういうことは素早いパパなのでした。
(それ以外はノロいかって??? しょうがねーだろ!年食ったし、太っちゃったし、運動不足だし、、)
それからゲストハウス周辺に「bus style marche」と名づけられた屋外カフェバーや
その隣にキャンピングカーを使った本屋さんがオープンしていました。

と言うことで着いた時にはすでに午後5時を回っており、
急いでチェックイン手続を済ませてテントサイトの設営に取り掛かったのです。
今回はママの体調もすこぶる良好なので設営作業も素早く進みました。
まさにあ・うんの呼吸って奴ですかね、、、(^^ゞ。
ただ、地面が硬くてペグが何本も曲がってしまいました。ネイルペグをもっと買ってくれば良かった、、、。
あと誤算はチュン君のご機嫌でした。
お医者さんからもらってきた薬を飲んでず~~っと車の中で眠っていたのですが、
薬が効いているのか寝起きが非常に悪くなっていて、グジグジ、、ビービー泣いてばかりで、、、。
夕食はダッチオーブンを使って温かい『ポトフ』と『鳥の軟骨炒め』を作りました。
チュンペーはと言うと
しばらくはポトフに入っているソーセージと焚き火の魅力に元気を取り戻したかのように見えましたが、
そのうちまたグジグジし出したので早々にテントに入って、
こんなこともあろうかと持参してきた「ピノキオ」のビデオを見せていたら眠ってしまいました。
仕方がないのでお風呂はママとミータン、パパは一人ぼっちでの入浴となった次第です。
子供たちが眠りについた後、パパとママは『イワシの明太子詰め焼き』を食べながら
「まいう~~~~」
と焚き火を眺めては飲んだくれていました。

   


Posted by chunmue2 at 23:52Comments(0)PICA富士西湖