2004年05月03日
金華豚の恐るべき実力に悶える・・・


■やまぼうしオートキャンプ場■ ・・・2日目
翌朝はテント内に響き渡るある異様な音で起こされた。
「ザーーーーーーーー」
「ま、まさか、、、?」
「うげーーーっ!!!雨かーーーーー???」
何ということだ?天気予報だと雨は降っても3日目、つまりは5/4のはず、、、。
中日は晴れか曇りのはずなのに、、、。
そこでさらにショッキングな事実が判明。
先に起きていたユージママによると『ビーフシチュー』のDOの中に雨水が多量に入ってしまい、
とても朝食には出せない状態だとのこと。
いったいどうしてこんなことに、、、。
仕方がないので『ビーフシチュー』は始末することになり、代わりにママたちは『ホットサンド』を作ってくれました。
雨降りのため気温は余り上がらず、チョット肌寒かったので焚き火をして空気を暖めます。
しかし、朝から焚き火をして日中もし続けたら大量にあった薪も充分でなくなってしまう恐れが、、、。
そこで子供たちを交えた焚き木収集大作戦が開始されました。
隣接している防風林の中には枝打ちされたのか、
冬の積雪によって折れたのか枯れた枝がたくさん横たわっていました。
それをノコギリで切って焚き木にするわけです。
みんな張り切りました。アッというまに焚き木の山が出来ました。
「これだけあれば夜になってもガンガンに燃やせるね~」
林からターフ内へと焚き木を運ぶ作業に頑張ったチュンペーの靴はビショビショになってしまったので
焚き火台の周りに刺して乾かすことにしました。
昼食はドライイーストを入れすぎてチョット分厚くなってしまった『ピザ』を作りました。


午後になると次第に天気は回復し始めて日も射し、午前中はいったい何だったんだと思うくらい暑くなってきました。
周りのキャンパーたちも芝生の上でボール遊びをし始め、
チュンペーたちもいつの間にかシャツ1枚で遊びまわります。
「しかし、良かったなぁ~、晴れてくれて、、、せっかくの芝生のサイトだからね~」
おやつにDOで御なじみの『焼き芋』を焼いてあげて、
しばらくして大人たちは近くの「山崎精肉店」へ買出しに行くのでした。
この「山崎精肉店」と言うのは『金華豚』で有名なお店で、何でも全国でここでしか買えないそうです。
TVでも紹介されたので多くのお客で賑わっています。
インターネットでのオンライン注文も出来るみたいですよ。
詳しくはこちらをどうぞ (http://www.kinkaton.co.jp/)
そうして『金華豚』や『牛肉カルビ』等を買い込んで夕方早くから大人たちは『焼肉』で盛り上がっていくのでした。
「金華豚はウマイ!!!」
午後7時過ぎになって「御胎内温泉」に行ったので帰ってくる頃には9時近くになっており、
子供たちは昼間の炎天下での猛烈な遊びで疲れ果て眠ってしまったので、
ターフの外に焚き火台を移動して大キャンプファイヤーをしました。
隣の団体キャンプチームもターフの外に繰り出し大きな炎を上げていたので、
我らも負けじとガンガンに燃やしました。
午前中に雨に打たれながらも焚き木を集めまくったので量では負けません。
「燃えろーーーーー!!!!!!」
その後、少し風が強くなり出し、雨がパラつき始めたので
翌日の撤収作業がスムーズに出来るように片付をしてテントに入りました。

