2005年05月04日
探検隊は御胎内を往く


■御殿場まるびオートキャンプ場■ ・・・2日目
翌朝は素晴らしい天気のもと素早くダラダラと朝食を済ませ(何を食べたのか覚えていない、、、)、
『ふれあいプール玉穂』という市営の温水施設へ行きました。


どういうわけか写真撮影が禁止になっているので公式ページより写真を拝借。
(現に撮っていたら注意されてしまった、、、。)
料金も大人:500円、子供:300円とリーズナブルなわりに設備も整っていて良い施設です。
ただ、市営だからか監視員が大勢いてちょっとうるさいかも、、、。
ウォータースライダーが身長120cm以上は仕方がないにしても、
ちょうど写真のゾーンは浮き輪はダメ。
水深130cmもあるので「背の届かない幼児は、親が抱きかかえて入ってください」だそうです。
浮き輪は無料で貸してくれるのですが、
競泳用の25mプールの一番端のコースと幼児用プールだけとか、、、。
管理がしっかりしていていいですけどね、、、。
まっ、低温サウナやジャグジーも完備していてナカナカ考えられています。
チュン君たちも泳ぎが上達して、楽しかったです。
プールの後、追加買出しに近くの大型スーパーに寄ってからキャンプ場に戻って昼食。
その後、しばらく場内で遊んでから懐中電灯を持参して
徒歩圏内にある『御胎内清宏園』へ行ってみること
にしました。

ここは富士山の噴火でできた溶岩洞穴「御胎内」(おたいない)を中心とする自然公園で、
全長155mの「御胎内」と言う洞窟は天然記念物にも指定されているそうです。
受付で料金(大人:150円、子供:80円)を支払い中へ進むと
すぐ右側に『野鳥の森入口』の看板が、、、。
「せっかくだからこの遊歩道を通って『御胎内墜道』へ行ってみよう」と言う事になり、
一同は林の中へと進みました。





あまり手の加えられていない自然あふれる素朴な遊歩道で、山あり谷ありの地形を進みます。
途中に何故か「ターザンの谷」なんて看板もあったりして、、、。
30分くらい徘徊するといよいよ『御胎内墜道』へ到着。
ここでみんな身支度を整えます。

トートーは頭につけるライト、ユージたちも懐中電灯片手にバッチリです。
しかし、今回のキャンプでは不覚なことに我が家は普通の懐中電灯を持ってこなかったので、
ランタン風の懐中電灯ただ一つ。
仕方がないのでチュンペーを隊長に任命し我が家の先頭を行かせることにしました。
「隊長!頼むぞ~~!」


予想以上に洞窟内は狭く真っ暗。
時折、大人が直立で立てるところもありますが、ほとんどが中腰の姿勢で進まねばならず、
パパとしては腰が、、、、。
おまけに我が家の隊長はユージのあとを追って後を照らしてくれないものだから、
「痛て~~~~~!」
「痛た~~~~~!」
ところどころでパパとママは頭をぶつけて大変。
全長155mは少しづつ進むと長いですね~、それに腰が、、、、ふ~~辛い。
最後の出口付近はさらに狭く、体の大きい人はかなり厳しいんじゃないかな?
パパも膝をついてようやく脱出成功でした。
まさにそれは母親の胎内から生まれてくる感じ。

しかし、思いのほか面白かった。
「へたな遊園地より面白いんじゃない~」とはトートーの弁。
案の定、チュンペーたちは「また行く~」と言い出し、
子供たちだけではまだ心配なので我らがママが付き添うことにしました。
パパは腰が、、、、。


洞窟探検の後はしばらく園内の遊具で遊んだりしながら過ごし、
キャンプ場へ戻った次第です。
ナカナカ充実した2日目の過ごし方でした。


キャンプ場に戻ってからはまたまたのんびりとした時間をすごしました。
こののんびりがいいんですよね~キャンプって、、、。
それからパパは先ほどスーパーで買出ししてきた食材で、
「量が多い!」と怒られながら『ビーフシチュー』をDOで作り始めました。
「昨日はスタートが遅れてしまったので怒られちゃったけど、今日は早くからガンガン行ったるでぇ~」
と、缶ビール片手に心の中に潜むプロレスラーにポッとマッチで火を点けたパパ。
「今日は湯冷めするからお風呂は寝る前にしましょう、、、」という事になり
最後の晩餐に突入いたしました。

酔っ払っていたせいかこの2日目の夜も記憶が定かではありません。
夕食メニューはと言うと『ビーフシュー』、100スキで『ポテトのチーズ焼き』、
それからママとカッカで何か作ってくれたんだよな~~スマン、覚えてない。
その後、肉食獣であるトートーを中心とした『焼肉』(今夜は『金華豚』ではありません。)
ミータンとミサトの「オバケ屋敷Part2」も健在で、
楽しいキャンプの最後の夜は更けていくのでした。
、、、、ホント、覚えてない。



Posted by chunmue2 at 23:59│Comments(0)
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