2007年05月04日
体験、ソーセージ作り!
◇富士ミルクランド◇
富士山麓西部に広がる朝霧高原にある酪農体験や農業体験が出来る施設。
場内には、キッチン付きの宿泊施設もあり、滞在しながら乳搾りやバター作りなどの酪農体験が楽しめます。また、ここで生産される新鮮で良質なミルクを使ったカマンベールチーズ、ストライプチーズ、さしみチーズなど各種チーズやヨーグルト、アイスクリームなどの加工工程の見学ができるほか、レストラン、売店等も充実しています。
入園無料
バター作り体験:350円
乳搾り体験:350円
引馬:500円 など
〒418-0103
静岡県富士宮市上井出3690
TEL 0544-54-3690

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2007年G.Wキャンプの2日目、滞在している『富士オートキャンプ場ふもと村』から車で15分のところにある酪農体験施設『富士ミルクランド』へやってきました。
前もって午前11時に開催される「ソーセージ作り体験」に予約を入れていたのですが、
ノンビリ一家の我が家はキャンプ場でノンビリしすぎて時間ぎりぎりに到着。
G.W真っ只中のためか物凄く入場者数も多く、イベント関係もやっていたので混雑する中を一目散に「多目的ホール」へ、、、。
なんとか無事間に合いました。
今日は、連休の特別イベントとして他にも「簡単チーズ作り体験」、「アイスクリーム作り体験」など普段は行われない体験学習が企画されていて、結局我が家が選んだのは「ソーセージ作り」、、、。
一般の市販のものは接着剤だとか防腐剤だとかを使ったソーセージが殆んどですが、
今回作るのはまったくの無添加の白ソーセージ。
申し込んだ8組の家族によって開始されました。
まずは手をよく洗います 最初の仕事はパセリをみじん切りに・・・
豚ひき肉登場! 粘土で鍛えた技を見せたる~~
塩と香辛料、ミルク、ラム酒等を入れ
練りこむのだ
通常1セットはお肉500グラムでフランクソーセージが5~6本だそうです。
我が家は欲張って2セットを申し込んだのでお肉の量は1キロ、、、。
刻んだパセリと数々の調味料を入れて冷やしながらすばやく練りこみます。
ノンビリと練っていると肉がくっつかなくなってしまうとのこと、、、。
出来上がったグループから機械で腸に注入していきます。
これが見ていて面白い、、、。
1セットのみの注文のグループは係員のおじさんが全部注入しましたが、
2セット申し込みのグループは量が多いので自分たちで腸詰を体験させてもらうことになりました。
イエーーーーイ!!!(^^)v
太すぎても細すぎてもいけないので加減が大変です。
長さを揃えて適当なところで折り、ひねりを加えて形を作っていきます。
出来た~~~~~~!!!
さらに我が家は最終グループだったので、機械の中に余ったお肉で「皮なしウインナー」までいただき、さらには記念撮影まで撮ってもらっちゃった、、、ラッキー!
後はボイルをして完成なので1時間後に取りに来てください、、、とのこと。
それまで「ふれあい広場」で牛や山羊たちを見ながらダラダラと過ごします。
放牧豚肉のBBQコーナー いろんなゲームもありました
ストラクアウトに挑戦 乳搾り体験用ホルスタイン
チュン君、わずか3枚 休憩中でした
食欲旺盛なカワイイ子牛 こちらは山羊
「引き馬・乗馬体験」 コース1周:500円
「早く帰らないと、山登りの時間がなくなる~~~~~」
とまたまた慌ててソーセージを受け取りに行き、
昼食をとる間もなくパン工房で「あんパン」を買い、
特産販売所で「おさしみチーズ」と「牛乳」を買ってキャンプ場へ戻りました。
あらためてまた来てもいい、、、と思った施設でした。
2007年05月04日
激闘!ナメクジクローン?と山登り
■富士オートキャンプ場ふもと村■ ・・・2日目
気持ちのいい晴天の朝、ちょうど1年前に大騒動の原因となったコレ↓

Coleman(コールマン) コンフォートエアーマットレス(W)
快適な眠りをサポートするキャンピングエアーマットレス。
のおかげでグッスリと眠れたので、目が覚めたのは7時半。
いつものようにパーコレーターでコーヒーをいれ、
飯盒で御飯を炊きます。
子供たちはさっそく焚き火で超ご機嫌の様子、、、。
朝の焚き火トーク 高く伸びる樹木の向こうは
雲一つない晴天
本日の朝食メニューは『白飯』、『ベーコンエッグ』、『お味噌汁』のいたってスタンダードなもの。
清々しい空気の中で美味しくいただきました。
チュン君もお手伝い 朝食風景
今日の予定はキャンプ場から車で約15分のところにある『富士ミルクランド』へ行き、
11時に予約した「ソーセージ作り体験」にまず参加。
その後しばらく昼食を含めて場内で遊んだ後、キャンプ場へ戻り、
昨日、見送った今回最大の課題である「Aコース登山」を決行しようというもの、、、。
のどかな雰囲気の中、あまりにもノンビリと食事の片付け等をしていたので、
気がついたらすでに10時半、、、。
「予約に間に合わないじゃないか~~~!!!」
と血相変えてキャンプ場を飛び出し、
一路、『富士ミルクランド』へ向かって爆走したのでした。
その後の模様は『富士ミルクランド』篇へ
キャンプ場へ戻ってきたのは午後2時をまわったあたり、、、。
さっそく先ほど作ったばかりの手作り「無添加極上白ソーセージ」を
ダッチオーブンを使って数本燻製して見ることに、、、。
煙がモクモクと上がってきました 白かったソーセージが赤に・・・
食べてみると、、、、、ちょっと子供にはキツイかな?
サクラのチップを使ったのだが、味が辛めで、、、、。
チュン君なんかは、チョットかじっただけで「もう、いい、、、」だって
「これは後で大人のおつまみだな、、、、」
そうこうしているうちにもう3時。
いよいよ管理棟に「Aコース登山」の受付をしに向かいました。
ワクワクしながら管理棟へ 受付をしてもらっているところ
Aコースのスタートは場内一番奥から始まります。
昨日通った橋を渡ったところに第1のチェックポイントがあるはずなのですが、
コレがなかなか見つかりませんでした。
何だ~かんだ~でかれこれ10分くらい辺りを探索、、、。
なかなか見つからずに行ったり来たり、、、かなりのロスタイム
“黄色い二重丸”が石に書いてあったので、
「これじゃない~~~???」
「とりあえず、書いておけば~???」
と先に進むことにしました。
斜面はかなり急です、、、。 ミータン、がんばれ!!!
かなり急な斜面の林の中を進み、いよいよ第2チェックポイント付近、、、。
ここでもマークらしきものが見つかりません。
「あの二本線じゃない~???」
「とりあえず、書いとけ、書いとけ、、、」
ルートはさらにさらに苛酷に変化しながら続きます。
まだ出発してから間もないと言うのに、
「ゼーー、ゼーー、、、」
「ハア、ハア、、、」
急斜面のためところどころで足元も滑り出します。
チュン君を先頭にママ、ミータン、そしてオイラと続いていたのですが、
そのうちママから不穏な発言が、、、。
「みんな、気をつけて、、、ナメクジクローンが狙ってる、、、、、」
「えっ???」
「後ろから来るのはパパじゃないよ!パパのニセモノのナメクジクローンだよ、、、」
「え~~~~~~っ???」
「きっと仲間に連絡して『スベル薬』をあっちこっちに塗らせたんだよ、気をつけな!!!」
「え~~~~~~っ???」
「ほらほら、後ろでニタニタ笑ってるよぉ~、、、、」
本当にアホか???
“ナメクジクローン”と言うのは“コンニャクローン”をもじったもので、つい先日TVで放映していた『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』の中に出てくるもの。
内容はと言うと、、、

しんのすけが暮らすカスカベに、謎の“そっくり人間”が知らないうちにカスカベ市民とすり替わる“世界サンバ化計画”という脅威が迫っていた。その恐ろしい魔の手は野原一家にも及び、みさえやひろしの“そっくり人間”まで出現。しんのすけは“ホンモノの家族”を守るため、いつも以上におケツに力を込めるのだった……。 (シネマトゥデイより)
なのだが、この謎の“そっくり人間”がコンニャクで出来た“コンニャクローン”と言うわけ、、、。
今回はこの急斜面で「ズルズルと滑らせて3人を抹殺する計画だぁ~~」などとぬかしているのだ。
あらためて、、、、アホかぁ???
コースは道とは呼べないほどに、、、
登ってきた道のりを振り返って感慨深げに眺めていると、、、
「ホラ、ホラ、、、今、仲間に連絡取ってるよぉ~~~」とか、
崩れ落ちそうな危険な石を拾って退けていると、、、
「見た、見たぁ~~~あの石で後ろから襲ってくる気だよ~~~逃げてぇ~!!!」とか、
もうどうしようもないアホです。
くだらない会話をしながら登って行くと大きな岩の上に、ある文字の入ったプレートが、、、。
「あ~~~~~わかった!Aコースのチェックポイントはマークではなく文字なんだぁ~!!」
「そう言えば第1ポイント付近にもあったなぁ~」
謎が解けて一安心、、、。
Bコースがマークだったのでその先入観でマークばっかりに目が行って気が付きませんでした。
さらにさらに登って行くとやっと第1休憩地点に到着。
しばらく休んでから、記念撮影をし再び登ります。
こんな感じになってきました、、、、、もう大変。
第2休憩地点 とうとう到着、頂上地点
頂上からの眺め、素晴らしいです。
出発してから約1時間、
何とか無事、頂上へ到着。
すぐ真上をパラグライダーが通過したので、
「オーーーーイ!オーーーーイ!!!」
と声を掛けましたが気づいたかどうか、、、?
しばらく休んで下山です。
実を言うとコレが登り以上につらい、、、、。
足が突っ張ってガクガクになりながら下りていきます。
帰り道でもアホ軍団は“ナメクジクローン”ネタで盛り上がり、
最後の方では行きにチェックし損ねたキーワードをしっかり確認し、
キャンプ場へと戻ってきました。
ものすごーーーーーく疲れたけど、やっぱり山登りは面白い!!!
疲れてはいてももう5時半近くになっていたので夕食の準備に取り掛かります。
今夜のメインメニューは『ポークカレー』。
初挑戦で子供たちだけで作ってもらうことにしました。(もちろん、ママがサポートにつきますけど)
DOで野菜を炒めるチュン君 野菜を切るミータン
ミータンも手袋をして挑戦 おつまみ用にとユニセラに乗った
特大厚揚げ
サブメニューはユニセラで『砂肝の焼き鳥』と『海老の塩焼き』。
こちらもチュン君が担当しました。
大好きな砂肝です 慎重に焼くチュン君
海老の塩焼きだぁ~ 焼き方も様になってきたぞ
とにかく子供たちが作った『ポークカレー』がウマかった!!!
あまりにも夢中で食べてしまったので、その後のお酒が進まないくらい、、、。


食事の後は、またしても焚き火。
オイラたちはまだまだ呑んでましたが、
子供たちは恒例の『焼きマシュマロ』



見ていて飽きない焚き火の炎
しばらく家族で焚き火を囲んでいましたが、
山登りの疲れが出てきたのか次第にみんなボーーッとしてきて、
子供たちは9時を待たずしてテントの中へ、、、。

気持ちよさそうにシュラフの中へ 夜のサイト
オイラとママは焚き火を囲んでしばらく呑んでましたが、
10時半過ぎにはママがダウン、、、。
オイラも11時過ぎにはダウンとなりました。
3日目へつづく。。。