2020年02月16日
味噌つくりの季節がやって来た

2月の中旬、、、毎年恒例の『味噌作り体験教室』を開催しました。
2014年度から行っているので、今年で5年目、、、。
だいぶ慣れてまいりました。
ただ、慣れてきても時間を掛けなければならないのが、、、大豆を煮る作業。
だいたい、、、3時間掛かります。
なかなか短縮できません。
と、、、言うわけで朝7時半から豆を煮てます。

今回借りてきた豆を潰すマシーンです。
年々、、、年季ものになっていきます。
これもけっこう古いな、、、。
さあ~~~~始まりました。
煮て柔らかくなった大豆を投入すると、
ニョロニョロとミンチ状になって出てきます。

それを麻のシートの上に広げて冷まします。
良く冷まさないと後で麹菌と混ぜたときに菌が死んでしまいます。
だから、毎年寒~~~い大寒のこの時期に作るんだね。

塩と、、、7対3の割合の米麹と麦麹を混ぜ合わせます。
これが甲州味噌の配分です。
麦麹をバラバラに解すと黄色い菌が舞い上がって大変、、、。
たちまちマスクが黄色に染まっていくくらい、、、。
これは屋外でやるのが当然だ。

混ぜ合わせた麹と冷ました大豆を水と一緒に混ぜ合わせます。

最後はボール状に丸めて樽の中へ叩きつけるように投入!
出来たぞ、、、、。
また、10か月後の餅つき大会の日に開封だ。