2006年08月05日
石垣島ラー油に魅せられて・・・

■とやの沢オートキャンプ場■ ・・・2日目
翌朝はさわやかな空気のもと、
起きたのは午前8時を回ったあたり、、、。
当然のように子供たちは起きており、早速焚き火をいじってます。
「さあ、朝食のご飯でも先に炊いとくか~~~」
そそくさと我が家の荷物をあさってお米を探したのですが見当たらず、
「ママ、、、どこにしまったんだろう、、、」
仕方がないからエリママに、
「そっちのお米下さ~~~い」と言って、
とりあえず4合のご飯を炊きました。
でっ、「後はどうしようか?」と思いながらパーコレーターでコーヒーをいれ、
ボケーーーーーーーとしていたらママが、
「あ~~~~~~っ!どうしよう?
お米持って来るの忘れたぁ~~~~!!!」
「それにお醤油とお味噌も、、、、、」
「なぬ??????」
今回のとどめの忘れ物が装いも新たに発覚いたしました。
「とにかく醤油と味噌は、後発隊のN島さんたちに買ってきてもらおう、、、」と即座にパパ。
「お米は???」とママ。
「恥ずかしいから俺が後で近くのコンビニへコッソリ行って買って来る!」
「・・・・・・・・・」ママ。
まったくもって今回の我が家はとんでもない大ボケです。
それで結局、朝食の方はどうなったかと言うと、
エリママのとこのババチンが手作りで焼いてくれたパンがたくさんあったので、
子供たちをはじめ皆、それをムシャムシャ、、、。
「おいしい、おいしい」とムシャムシャ、、、。
パパが炊いた4合のご飯は誰も手をつけずにムシャムシャ、、、。
仕方がないのでパパだけそのご飯に昨夜の『煮込みハンバーグ』のシチューをかけていただいたのでした。
お腹が満たされれば子供たちは遊び心大爆発です。
早速、水着に着替えて川へ繰り出していってしまいました。
「さあ、今日はみんな集まるから忙しくなるぞ~~~!!!」
(昨日も忙しかったけど、、、)

ミータン!遊ぼう?
Samさんから電話が掛かってきたのは9時55分。
その前に8時20分頃にも掛かってきたらしいのだが、
そんなこんなのドタバタをやっていて気がつきませんでした、、、すみません。
「今、河口湖のスーパーに来てますけど何か必要なものあります~~~???」とSamさん。
その電話、お待ち申しておりました。
「すみませ~~~ん、お醤油と味噌、それに花火用にローソクを、、、、」(ムチはいりません)
これで一安心です。
がっ、
ほっとした瞬間もつかの間、
クーラーBOXを覗いていたら、またまたまた忘れ物発見!
「前日に大入りパックで買ってきたベーコンを忘れてしまった、、、、、、」とパパ。
本当に筋金入りの大ボケです。
そこへタイミングよく今度はN島さんから電話が、、、
「何か他に必要なものありますか~~~~???」
「あります、あります、ベーコンを2パックお願いします、、、、すみません」
ふ~~~~~~~~~助かった。
あとはのんびりと到着を待つだけ、、、、。

朝食が終わって一段落したら再び沢へ、、、。



上部の方、5~10番方面のサイト
この間、川を上っていった子供たちの様子を見に行ったり、
場内探索をしたりしながらのんびりと過ごしました。
ママたちは、、、、、、、、、、、、どうしてたのだろう???
洗い物やその他で忙しかったのかな???
真夏だと言うのに川の水はかなり冷たいです。
ちょっと入っているだけなら気持ちいいのですが、
ずーーーーーっと入っていると冷えますね。
案の定、子供たちも長時間は耐えられないらしく戻ってまいりました。
と、なれば身体を温めるのには焚き火。
しかし、薪も残り少なくなってきたので、いつもの「焚き木拾い大作戦」を開始です。
ちょうどサイトの対岸が森になっているので流木を探すのは簡単。
4人の子供たちを従えて作戦は決行されました。
細いものから太いものまで、、、あんまり湿っているものは避けて集めました。
それをノコギリで切って長さを揃えます。
タロー君もチュン君もギーコギコ、、、、、、。

水から上がって焚き火で温まります
午前11時を過ぎた頃、Samさんたちが到着しました。
(N島さんは訳あってその10分後に到着、、、)
「お久しぶりでーーーす、待ってましたよ~~~」
しかし、まだ22番サイトは前のお客さんの撤収が完了してなかったのでしばらくは待機。
とりあえず現在陣取っている24番サイトに案内して子供たちもニコやかに再会です。
早速、川へと繰り出したり、焚き木作りに参加したりと嬉しそう、、、。

やがてしばらくすると隣のサイトも撤収が完了したようなので、
サイトの再セッティングに掛かりました。
両方とも車2台用サイトなのでチョット上段に位置する22番サイトをテント専用に、、、。
今まで使っていた24番サイトをリビング専用にすることにしました。
まずはすでに張ってあるテント2つをみんなで持ち上げてそのまま22番へ移動、
そして新たなテント2張と並べてセッティング。
ん~~~~~~~ナイスです。
それから今までのリビングにくっつけてN島さんのスクリーンターフを設営。
キッチンスペースも移動し2バーナーも3台並びました。
「よ~~~~~~し!バッチリだ!!!」
てなことでこの再セッティング等が思いのほか手間取ってしまい、
時刻はもう午後1時を廻ってしまいました。
やっとこれから昼食の準備です。




昼食メニューはお馴染みの『手作りピザ』と
一度やってみたかったDOで『まるごとロールキャベツ』。
ピザは生地作りからSamさんとこの長男・リク君とタロー君が手伝ってくれました。
(うちのチュンペーはどこ行ってたんだ~?、何をしてたんだ~~???)
強力粉、卵、バター、牛乳、砂糖、塩、それに少々のドライイーストを入れて練りこみます。
ほとんどパンと同じですね、、、。
一次発酵の間、しばらく休憩。
同時にパパは『まるごとロールキャベツ』の仕込みに入ります。
キャベツの芯をくり抜き、八等分に切り込みを入れます。
そこへ先程、買ってきていただいたベーコンを大量に詰めるわけです。
ベーコンが無ければ只の『キャベツ煮』。
よかった~~~~~~~~~~~気がついて、、、、。
DOの底にもベーコンを敷き詰めて、
仕込んだキャベツをそのまま投入。
半分くらいの水とコンソメ2個を入れて蓋をして加熱すれば20~30分くらいで出来ちゃいます。
簡単で激ウマの一品。
しかし、、、人数が人数なので一人当たりの分配はほんの少し、、、。
みなさんお腹が空いているのであ~~~~~っと言う間に品切れ。
2つ作れば良かったね~~~~~(反省)
一方の『ピザ』の方は発酵も終り、いよいよ生地を延ばして形を作ります。
リク君、タロー君の2人で個性豊かに進行して行きました。
最後にトッピングを完了して、いざDOの中へ、、、。
2人で何やら「隠し味」がどうのこうの、、、とヒソヒソしていたのが気になりますが、
ここでまた30分くらいDOで上下に加熱して焼きます。
この時すでに午後2時半を経過、、、、
焼き上がりは3時過ぎだね、、、、腹減った~~~。
ただボーーーーーーっと待っているのもお腹の減りが気になるだけなので、
おやつ用にと昨日GETしておいたトウモロコシを皮のままDOに投入。
『トウモロコシの蒸し焼き』を作る作業に入りました。
ただ単に蓋をして下からバーナーで加熱するだけなのですが、
これがまた上手に蒸し上がるのです。
思わず、
「あま~~~~~~~~~~~~~い!!!」(スピードワゴンの井戸田風に、、、)
と叫ぶほど、、、。
そんなこんなで場つなぎをしているとめでたく『ピザ』が焼き上がり、
とーーーーーーっても遅い昼食です。
時刻は3時半、、、、、普通に2時間遅れてるな。



極厚の激ウマ『ピザ』をみなさんで堪能し、
しばらくはダーーラダラ、、、。
午後4時近くになって、場内の釣堀へSamさんが子供たちを連れて行ってくれました。
1人、1匹づつ順番に釣り上げます。
池の対面からはカメラやビデオカメラ隊がその瞬間をしっかりと捉えようと構えています。
この日は魚さんたちは丁寧な教育をされていたらしく、
ほとんど入れ喰いの状態、、、。(昨年はチョット手こずったんだけどね)
あっと言う間に8匹釣り上げて終了となりました。
もうちょっとドラマチックな展開が欲しかったな、、、、。
例えば、、、、
「全国津々浦々、釣りファンの皆様、こんにちは、いよいよ世紀の一戦が近づいてまいりました。」
「虹鱒対チュンペーの宿命の対決、時間無制限1本勝負のゴングです!」
「両者、気合充分で睨み合ってます!」
「さあ、糸が放たれたーーー!!」
「虹鱒、鼻で笑ってかわします」
「チュンペー、やり場のない怒りに地団太を踏みましたぁ~」
「おお~~っとここで虹鱒が水鉄砲だ~~~!!!」
「チュン君、軽やかなサイドステップでかわした~~!!!」
「互角です!互角です!!」
「おお~~っとセコンドのミータンがささやき攻撃の援護だ~~~!!!」
「魚さん、魚さん、、、、こっちよ、、、」
「・・・」
「チュンペー!ここで背後に必殺『イクラの垂直落し』にいったぁ~~」
「虹鱒、突然の本能の目覚めでこれに喰いつくーーーー」
「おーーーーーー!釣れましたー!釣れましたー!!!虹鱒が糸に引かれて行ったぞ~~~」
「あ~~~~っ、ここで他の魚たちが固まってくい止める~~」
「まるでニモだ、まるでニモだ~~~~!!!」
な~~~~~~んてあるわけないよな、、、。
(コーフンしてくると長くなるので、、、)
てなことでその後、管理人のおじさんが8匹全部ハラワタを取って串にさしてくれました。


みんなニコニコ顔で引き上げて来て『虹鱒の塩焼き』にいたしました。
これは子供たちだけ、、、(だって子供の人数分だもん)
パパはミータンのをチョットだけカジらせていただきました。
ウマかった~~~。




パパと子供たちが『虹鱒の塩焼き』に奮闘している頃、
他の大人の皆さんは場内の広場で戯れておりました。
例によってうちのママとエリママを中心にしたバレーボールです。
幸い、ここの場内広場にはネットコートがあり、
ある時はバレーボール、ある時はバトミントン、、、。
目的に合わせて自由に遊べます。


その他にはバスケットゴールやストラックアウト、木製ブランコに卓球台まであります。
Samさん夫婦は仲良く卓球をしていました。
やがてバレーボールチームにはN島さん夫婦も巻き込まれ次第に白熱して行くのでした。
万事は2時間遅れで進行していました、、、、時に午後5時過ぎ。
オーーーーマイガーーーー!!!
やがて、一汗かいて気持ちよさそうにママたちが広場より帰ってまいりました。
一息つくのもつかの間、
これより2時間遅れの生活を打破すべく、
最後の晩餐に向けてのデッドヒートが展開されていきます。
(何か今回は忙しい、、、、)
夕食のメニューはDOで『エビピラフ』と『ローストポーク』。
『エビピラフ』はママさんたちのチームにレシピを渡してすべてお願い、、、。
まずはDOをプレヒートして玉ネギの微塵切りを炒めます。
玉ネギが透き通ってきたらお米を投入し、またまた透き通るくらいまで炒めます。
その後、お米と同量の水を入れ、バターも投入。
煮立ってきたら冷凍むきエビとコンソメと塩を少々入れ、
蓋をして強火で20分。
炊き上がったらそのまま蓋を取らずに15分くらい蒸らして出来上がり。
それはそれは美味しい『エビピラフ』の完成です。
一方、パパが担当した『ローストポーク』
作り方は『・・・ビーフ』とほとんど同じ。
豚の肩ロースブロックのいたる所に切れ目を入れてニンニクの破片を挿入、、、。
チョット多目の塩と胡椒をまぶしてしばらく寝かせ、
プレヒートしたDOで表面を焼きます。
6面全部に焼き色をつけたところで底網をしいてロースト。
この時ローズマリー等のハーブを投入すれば、
ハーブ風味の『ローストポーク』が出来上がります。
今回はそのローズマリーを大量に投入。
後はじっくり1時間、、、仕上がりは当然7時過ぎ、、、、グウ~~~~。
豚肉なので『ビーフ』のように中がレア状態じゃまずいので焼き過ぎでも全然OK!
簡単なのだ、、、。


ママさんたちが夕食準備に奮闘している間、
N島さんとSamさんが子供たち全員を連れてお風呂へ行ってくれました。
(パパはローストポーク作りに躍起になっていたので、後で行きました。)
大人数で大変だったらしいです。
本人たちはじっくりと入れなかったみたい、、、。
すみません、、、御苦労様でした。
お風呂から上がった子供たちは焚き火で盛り上がっておりました。
場内に落ちている杉の枯れ葉を燃やすと瞬く間に炎が上がります。
「ウォ~~~~~~!!!アチ~~~~~~~ッ!!!」
盛り上がるのも無理はありません、、、大人だって炎が上がればコーフンします。
しかし、、、、ほどほどにしとけよ~~~~。


ミータンとサッカの女の子チームは舞台をあちらこちらに移動しながら、
「ワールド」を展開していました。
不思議な不思議な「ミータン・ワールド」。
それはママになり、お姉ちゃんになり、先生になり、
やがてはウェイトレス、ホステス、看護婦さん、アイドル、、、様々です。
そのうち本当の自分がどれなのか?わからなくなってしまうほどに、、、。
サッカも次第に洗脳されていったみたいです、、、、アーメン。
夕食の完成を見せたのは午後7時半頃、、、。
とにかく子供たちに食べさせることを優先したため、
大人たちはまだまだオアズケ、、、、、腹減ったなぁ~~~、ウマそうだなぁ~~~。
とりあえず、ビールでお腹を満たしながらパパはチュン君の横へ張り付いて、
「さあ、食べろ!さあ、食べろ、、、!」




午後9時を回り小さな子供を寝かしつけた後、
ママさんたちはゆっくりとお風呂へ行きました。
残ったパパさんたちは宴会の準備に入ります。
スクリーンターフ内の特設大宴会場のテーブルの上には、
ママさんたちの苦心の料理群が並び、
「早く食べて、早く食べて、、、」
と囁いているようでした。
そしてテーブル中央に新兵器・ユニセラTGをドォーンと設置。
早速、各種『焼き鳥』をSamさんが焼きます。
煙が上がり、さながら屋台の様相を呈してまいりました、、、ゴックン。
そこへママさんたちがお風呂から帰ってきて、
いよいよ長ー-ーーーーい一日のフィナーレの大宴会がゴングです。
時に午後10時、
普通の清く正しいキャンパーは就寝の時刻です。
宴会メニューは酔っ払っていたので定かな記憶ではありませんが、
『焼き鳥』
各種『焼肉』
『エビピラフ』
ほとんど子供たちに食べられちょっとしかない『ローストポーク』
『ポテトのジャノベーゼソース炒め』
巷で人気の『豆腐屋ジョニー』
『モロキュー』
やっぱ、覚えていません、、、。
そこへN島さんの持ってきた2.7リットルの冷たい『白ワイン』が華を添え、
大騒ぎの宴会となりました。

普通だったらこんな夜更けに大騒ぎするとマナー違反で苦情が来るのですが、
渓流の流れる音が比較的大きく、
その音にかき消されて目立ちません、、、。





バカ騒ぎは11時を過ぎ、
0時になってさらに盛り上がりを見せ、
「夜食を食べよう!!!」
と言う事になり、
エリママが冷麦で『煮麺(にゅうめん)』を作ってくれました。
それもただの『煮麺』ではありません。
日本テレビ系の『どっちの料理ショー』で特選素材にもなった
『石垣島のラー油』をかけた『煮麺』。
そらも~~絶品!!!驚きの一品です。
あんまり感動したので、
ママさんたちは即座に共同購入を検討。
(すでに注文済み、いつ来るか楽しみなのだ、♪♪~)

お腹が温まるとアルコールも手伝って眠くなるのがパパ。
次第に睡魔に襲われてきたので1時頃にはダウン。
Samさんも付き合ってくれてダウン、、、。
N島さんも横っ飛びの活躍を見せていましたがそのうちダウン。
残ったのは4人のママさんたち。
そのまま喋り続けて、
気がついたら午前3時だって、、、、、、、、アホです。

Posted by chunmue2 at 23:59│Comments(0)
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